相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「モナの丘」では「チェリーセージ」が赤と白の可愛らしい花を!!

2023-05-01 12:03:34 | 公園・庭園
相模原市南区下溝にハーブとバラの芳香に包まれた農園=農業生産法人グリンピア相模原が運営する農業体験施設「モナの丘」はある。2007年にオープン当園は広さ3.5haの広大な敷地内に「バラ園」、「ハーブ園」、「ラベンダー園」がありまるで花園のようである。その他に「バイオマス実験プラント」、「キノコ畑」、「果樹林」、「バーベキュウ広場」等の施設がある。当園は「さがみはらオープンガーデン」の一つでありハーブ園には紫色の穂をつけ香るラベンダー、レストラン前の「ローズガーデン」では一輪咲バラ、つるバラをメインに30種類のバラが数種咲き始めバラ園を彩る。また今、当園は「チェリーセージ」が白と赤のコントラストが可愛らしい花を披露中である。北アメリカ南部一帯を原産とするメキシコシソ科アキギリ属の多年草である。この草花は初夏から晩秋までの長い期間開花し葉や花にフルーティーな甘い香りがするのが名の由来である。「チェリーセージ」という名はサルビア・ミクロフィラとサルビア・グレッギー、およびミクロフィラとグレッギーの交雑種の「サルビア・ヤメンシス」などの総称といわれる。(2304)
 
 
 


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かつて中本寺格の寺院であった「神鏡山金蔵院」

2023-05-01 07:16:37 | 寺院
横浜市神奈川区東神奈川に真言宗の寺院「神鏡山金蔵院東曼陀羅寺」は鎮座している。京都醍醐三宝院の始祖勝覚僧正(開基)が平安時代末期に創建した古刹である。本尊は阿弥陀如来。慶長4年(1599)徳川家康より寺領10石の朱印地を拝領、神奈川宿内で最古(寛治元年=1087~平安時代末期)で堀河天皇の命を受け勝覚法印が開創した勅願寺。源頼朝が戦勝を祈願した寺院でもある。かつては多くの末寺を擁する中本寺格の寺院であった。徳川家康公の宿泊休息所で出立の際は境内の紅梅を愛で一枝を持ち帰えられ家康公「お手折りの梅」と言われ毎年一枝を献上する習わしがあった。東神奈川駅より京急線沿い左手に標門、その左奥に開かずの「山門」がある。右手に艶やかな朱塗りの大きい「本堂」がある。本堂前には「修業大師像」「大震災慰霊碑」が建てられている。境内にはハスの鉢が置かれ、枝垂れ桜が見頃期には多くの人が訪れる。昔、本堂前に家康の「御手折梅」の古木があり旧東海道まで延びていた参道などその面影が今も残る。また当寺は玉川88ヶ所霊場の3番札所、東国八十八ヵ所霊場20番でもある。すぐ隣には神仏混淆禁止令で境内を分けた「熊野神社」がある。(2304)
 
 
 
 
 
 

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