相模原市南区下溝にハーブとバラの芳香に包まれた農園=農業生産法人グリンピア相模原が運営する農業体験施設「モナの丘」はある。2007年にオープン当園は広さ3.5haの広大な敷地内に「バラ園」、「ハーブ園」、「ラベンダー園」がありまるで花園のようである。その他に「バイオマス実験プラント」、「キノコ畑」、「果樹林」、「バーベキュウ広場」等の施設がある。当園は「さがみはらオープンガーデン」の一つでありハーブ園には紫色の穂をつけ香るラベンダー、レストラン前の「ローズガーデン」では一輪咲バラ、つるバラをメインに30種類のバラが数種咲き始めバラ園を彩る。また今、当園は「チェリーセージ」が白と赤のコントラストが可愛らしい花を披露中である。北アメリカ南部一帯を原産とするメキシコシソ科アキギリ属の多年草である。この草花は初夏から晩秋までの長い期間開花し葉や花にフルーティーな甘い香りがするのが名の由来である。「チェリーセージ」という名はサルビア・ミクロフィラとサルビア・グレッギー、およびミクロフィラとグレッギーの交雑種の「サルビア・ヤメンシス」などの総称といわれる。(2304)




