相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

相模大野「りほう」京懐石に舌鼓!!

2023-05-02 15:03:34 | グルメ
相模原市南区相模大野3丁目地下1階に相模大野で本場京都の懐石料理を味わえる「京懐石りほう」はある。店名はいつも透明感のある料理心、味わって頂いた後にガラスの輝きのように心にゆかしい香りが残るようにとの思いが込められているらしい。忙しい現代の生活に茶の湯の文化をとり入れ、せめて一時でも、侘び、幽玄の世界を楽しむことはできないかと長年考えて平成元年に本格的な茶室「待光庵」を構え、その2年後本場京都の懐石料理を味わえる「京懐石りほう」を開店した。器は勿論、調度品、小物、装飾は贅を尽くた一級品で店内は落ち着いた雰囲気である。当店料理の基本(自慢)はは「だし」にこだわっている。店内にはテーブル席カウンター、茶席の濃密な精神を感得する「待光庵」、堀こたつ式・絨毯敷きの個室を完備している。今日は我家のめでたい慶事(祝い席)である。早速コースの食前酒として「梅酒シロップ割り」、つづいて先付の「塚原産白子筍の醤油焼き」。三品目は煮物椀「蕗の信田巻、稚鮎」がでてきた。造りとして「平目うす造り」、焚合わせでは「小蕪、長芋、車海老、せり、茄子」、最後の〆としてご飯「ちりめん山椒」、汁は時季のものである。御漬物「三種盛り」、締めはデザート「抹茶」と三種「アイスクリーム」であった。相模大野で味わえる本格京料理に舌鼓を打つ至福のひと時であった。(2304)
 
 
 
 
 
 
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「県立相模原公園」に可憐な「アネモネ」が咲き始めた!!

2023-05-02 11:56:29 | 公園・庭園
相模原市南区下溝に四季の花が絶えない「県立相模原公園」はある。森の木展望台奥の花壇では数千本の「アネモネ」がカラフルな可憐な花姿をして咲き始めている。「アネモネ」は学名「Anemone coronaria」、和名は「牡丹一華」(ボタンイチゲ)。古くから人との関わりが深く、神話や伝説にも多く登場している「アネモネ」はクリスマスローズ、ラナンキュラス、クレマチスなどと同じキンポウゲ科キンポウゲ科のイチリンソウ属で温帯から亜寒帯にかけて約100種が分布している。1つの茎から1つの花を咲かせる。初夏に地上に出ている草や茎や花が枯れ後に土の中で球根を作る。暑い夏は球根のまま土の中で過ごし、秋になると芽を出し始める。春の日差しが少しずつ届くようになる3月後半から綺麗な可愛らしい花を咲かせる。花色は赤、白、紫、青の他にもパステル系の色、一重や半八重、八重の形と種類は多い。「アネモネ」は光がないとすぐに花は萎み、摘み取るとすぐに枯れてしまうため古代ギリシャでは死を象徴する花だと言われ寂しいエピソードを持っている。(2304)
 
 
 
 
 
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「県立相模原公園」では「オオベニウツギ」が濃紅色の花を!!

2023-05-02 09:49:58 | 公園・庭園
相模原市南区下溝に広大な広さを誇り四季の花が絶えない「県立相模原公園」はある。隣接して「相模原麻溝公園」もある。まもなく「ハナショウブ」が咲く「水無月園」の一画に「オオベニウツギ」(大紅空木)が濃紅色の可愛いらしい花を披露中である。中国原産でスイカズラ科タニウツギ属、樹高が2〜3mの落葉低木である。 葉腋に長さ2.5~3.5㎝の濃紅色の花を数個ずつつける。花冠は漏斗状鐘形をしていて上部は浅く5裂となっている。今は「桜」や「ハナミズキ」が終わり間もなく咲き始める「あじさい」の谷間の時期でオオデマリ、コデマリ、ツツジ、さつきにつぎ「タニウツギ」が美しさを競っている。
 
 
 
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磯部の古刹「磯平山能徳寺」にボタンと藤の花が!!

2023-05-02 07:30:12 | 寺院
相模原磯部頭首口の近くに磯部の古刹、曹洞宗の寺院「磯平山能徳禅寺」は鎮座している。鎌倉時代に曹洞宗を開いた道元の流れをくむ下溝の「天応院」の末寺、創建は室町時代の末期の1500年頃とされる。本尊は如意輪観音である。「山門」の脇には「不許葷酒入門」という戒壇石に刻む句と六地蔵が。さの「山門」より入山すると正面に入り母屋造り風の「本堂」、手前に「鐘楼」、左手のやや小高い丘で見守るのが白い「観音像」。鐘楼前の当寺のシンボル「イチョウ」が聳え秋には黄金色の境内となる。今、境内の観音像、庫裏、本堂周りに色とりどりの「ボタン」が植栽されており満開時は絢爛豪華な大輪の花房を披露する。ボタンは樹木で花期は晩春で「花王」と呼ばれる。今黄色の一種が咲き始めている。当寺は冬季は梅、春は「八重桜」初夏には藤、秋には「イチョウ」、観音像の周辺の「カエデ」の紅葉で彩られる。(2304)
 
 
 
 
 


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