相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

久遠寺の末寺の「今正山大乗寺」

2023-05-10 11:51:16 | 寺院
小田原市栄町に江戸時代には身延の久遠寺の末寺であった日蓮宗寺院「今正山大乗寺」鎮座している。慶長2年(1597)創建。玉泉院日養上人が慶長6年(1601)に開山。本尊は三宝の諸尊。小西法縁。小田原駅を下った数分の所に構えられた寺号標より入山すると正面に入り母屋造り風の「本堂」、右に庫裏がある。境内には本尊は釈迦如来の「第六天社」、末社として六浦明神(疱瘡=天然痘の守護神)、勤皇の志士殉難三士の首塚、甲斐の武田家の家臣七人の首塚がある。(2305)
 
 
 
 

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足柄三十三観音霊場の「當知山本誓寺」

2023-05-10 08:35:48 | 寺院
小田原市城山に江戸時代には京都・知恩院の末寺だった浄土宗寺院「當知山本誓寺」は鎮座している。当寺は今川修理太夫氏親の従侍であった藤枝某(法名:安楽寺)が開基、飯沼弘経寺第三世伝蓮社曜輿西冏・信公が開山となり小田原城主に寺地を求めて下賜され文亀元年(1501)に創建。六世大誉文賀は江戸に転じて「深川本誓寺」を創建、深川本誓寺は「関東十八檀林」の一として浄土宗僧侶の養成にあたった。本尊は阿弥陀如来。寺には2体の阿弥陀如来立像があり、ともに足裏に仏足文が表わされ、うち一体は唇に白い歯をのぞかせるので「歯吹如来」と呼ばれてきた。うっそうと茂る木々に覆われた参道を進むと寺号標が構えられ境内正面に本堂、右に庫裏がある。当寺は足柄三十三観音霊場24番霊場である。(2305)
 
 
 
 




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「相模原麻溝公園」では金平糖の様な「カルミア」が開花し始めた!!

2023-05-10 07:30:07 | 公園・庭園
相模原市南区麻溝に広大な面積を有し、四季の花が絶えない「相模原麻溝公園」はある。今、樹林広場の一画の前の花壇の一画に植栽されている「金平糖」のような花形をした色濃い蕾を持つ「カルミア」可憐な花を咲かせ始めている。「カルミア」はツツジ科ハナガサシャクナゲ属(カルミア属)、北アメリカとキューバに分布する常緑低木で、「アメリカシャクナゲ」ともよばれている。花が開くと皿形になり色は薄く模様が入り蕾の様子とは全く異なってくる。花は雄しべの先は花弁のくぼみの中に収まっている。この雄しべは昆虫などによって刺激を受けると飛び出して、花粉も散るというなんとも面白い仕組みをもった花である。(2305)
 
 
 
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