相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
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江戸時代の貴重な「旧荻野家住宅」

2020-12-14 20:57:43 | 建造物
東京都町田市野津田町に町田市立の都市公園で「新東京百景」「日本の歴史公園100選」に選定、「東京都指定名勝」に指定されている「薬師池公園」はある。昭和51年(1976)開園、141,654㎡という広大な面積を有している。園の中央部にある「薬師池」の池面には秋の紅葉樹木が写り込み鳥が泳ぎ休息中である。昭和49年(1974)に江戸時代末期、町田市三輪町に医院だった荻野衛門の住宅「旧荻野家住宅」が移築されている。建物は茅葺で入母屋造り、建坪145.53㎡、4つの部屋と2つの土間という間取りである。6畳間にある薬棚は調剤室として使用され、隣の9畳間が診察室であった。手前の2間続きの部屋が住居部分である。今、古民家の周りは真赤に紅葉したベーメで覆われ何とも言えない幻想的な美しさを魅せている。(2011)
 
 
 

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