文京区白山に東陽寺末で曹洞宗禅寺院「医王山妙清寺」はある。創建は慶長11年(1606年)。明暦3年(1657)現在地に移転。1700年代から江戸駒込、鶏声が窪の「薬師寺」と言っていたが「妙清寺」に寺名を変更した。本尊は薬師如来。徳川家と同じ葵の紋を妙清寺の寺紋としているが、それは江戸時代将軍が休み処として妙清寺を利用の際におもてなしをした事から徳川家と同じ家紋を授けられた由来がある。中山道 (国道17号線) との合流地点に「山門」(門柱)、階段を下りた所に崖を背にするように平成6年(1994)再々建の「本堂」、その右に「庫裡」、本堂の前に松、閼伽井があり、階段脇には2体の地蔵像がある。(1607)








