津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■史談会を前にして・・お勉強

2023-11-06 07:16:49 | 熊本史談会

             

 11日の熊本史談会11月例会でお話することになって、レジュメを作ったりパワーポイントを編集したりと一週間ばかりを過ごした。
そんな中で、改めて資料を眺めていると、錯誤があったり今迄知らなかった事柄などが顔を出すと、段々不安が募ってくる。
そこで改めていろんな本を読み返している。
藤孝公が生まれた天文3年(1534)から廃藩置県(1871)までの337年間を、1頁12年(左右両面)の年表にして、本を読んでは片っ端からここに記入して、細川年表を造っているが、いろんな事件・事柄などの時代的重なりなどが見えてきて興味深く、ここ数日で随分内容が充実してきたことを感じる。
ぎりぎり金曜日まで勉強三昧となる。
最近81爺様は年相応の劣化がひどく、とても人様の前で話が出来る状態ではなくなってきた。
恥をかかないようにという想いと、最後の御奉公かなとという想いが錯綜している。

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■11月史談会例会は不詳私めが・・

2023-11-05 06:50:25 | 熊本史談会
                                      熊本史談会11月例会 御案内                  

  期日:令和5年11月11日(第二・土曜日)午前9時45分~11時45分(質問時間を含む)
  場所:熊本市電交通局電停前・ウェルパルくまもと(熊本保健所入居ビル)1階「アイポート」
  演題:肥後細川藩三代、忠利・光尚・綱利の80年の治世と時代相
  講師:本会会員 WS肥後細川藩拾遺・主宰 眞藤國雄          
 
  一般参加自由:
    資料準備のため、事前にご電話申し込みをお願いします。電話(  090‐9494‐3190 眞藤)
    参加費 500円(資料代を含む)を申し受けます。

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■津々堂大慌ての巻

2023-10-26 14:20:15 | 熊本史談会

 11月の史談会例会は第二週の土曜日11日という事で、何時もの第三土曜日からすると一週間早いわけは当たり前だが、何時ものスケジュール感がしみ込んでいるから、早い展開に私は大いにあせっている。
新聞社に案内の掲載をお願いする関係で、その原稿も作らなければならない。

11月例会の講演は私の担当になっていて、もう二週間あまりに迫っている。
秋の夜長の読書などと悠長なことは云ってはおられないぞと、資料を読み込みながらレジュメの制作に取り掛かった。

「熊本藩三代、忠利・光尚・綱利の治世と時代相」という題目にして、系図や年表、レジュメ等を準備しようと思っている。
Excelで年表を作り始めたが、最近あまり使わないので思うように作図が出来ない。
会の事務局長に電話を入れ作成方をお願いする。快諾していただいたが、ご迷惑を掛けないように早く原稿を仕上げて送らなければならない。
二枚も三枚も下書きで失敗を重ね、何とかこれで行こうというものが出来上がった。
各人の生没年やいろんな事件事柄の年号の確認など資料を引っ張り出して足元は散らばり放題になっている。
系図は随分以前に造ったものに手を加えようと思っていたら、PCの中にデータがない。
USBに落したのだろうと唯今一つ一つ確認中である。これはCADで作った代物で我ながらよくできたと思う代物だがこれとてチェックが必要だから早く見つけ出さなければならない。
問題はレジュメだ。10月例会でも10分ほどある古文資料の解説をしたが、久しぶりの事で上がってしまってろくな解説に成らなかった。
果たしてレジュメ通りに上手く話が進められるか大いに不安なので、少々脱線可能なアバウトなものにしておこうか等と怪しからぬことを考えている。
映像も二三ご紹介したいものもあるし、最近大発見のニュースもお話ししたい。どれをカットして無事に責任を全うできるかと頭は痛い。
講演はそろそろ最後にして、今後は人様のお話を楽しむ立場で皆勤したいという想いである。

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■ 熊本史談会10月例会御案内

2023-10-15 17:54:12 | 熊本史談会

今回は郷土の偉人「木下韡村先生」について、木下韡村の会会員でもあります当会会員・工藤四朗氏
から、下記の演題で講演を頂くことになりました。
多くの皆様に深く韡村先生について知って頂きたく、ご参会いただきます様ご案内を申し上げます。

                   記

期日:令和5年10月21日(土)午前9時45分~11時45分(質問時間を含む)
場所:熊本市電交通局電停前・ウェルパルくまもと(熊本保健所入居ビル)1階「アイポート」

演題:木下韡村の人間像と近代にもたらした影響

講師:本会会員 木下韡村の会会員 工藤 四朗氏          

一般参加自由:
    資料準備のため、事前にご電話申し込みをお願いします。電話(  090‐9494‐3190 眞藤)
    参加費 500円(資料代を含む)を申し受けます。
    又、マスクの着用は随意と致しますが、ご記名をお願いいたします。

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■熊本史談会9月講演会の御案内

2023-09-09 06:51:04 | 熊本史談会

  昭和29年5月「宮崎滔天・民蔵・孫文追悼集会」が熊本で催されるに当たって、その前日、
  柴垣邸「大凡荘」に集合した日本の著名人の集合写真67人の経歴などを辿りながら、当会
  会員の田辺氏がこの「大凡荘主人ー柴垣隆」の人物像に迫ります。
  興味ある多くの皆様にご参会いただきたくご案内を申し上げます。
  どうぞよろしくお願い申し上げます。

                 記

期日:令和5年9月16日(土)午前9時45分~11時45分(質問時間を含む)
場所:熊本市電交通局電停前・ウェルパルくまもと(熊本保健所入居ビル)1階「アイポート」
演題:「知られざる人 大凡人・柴垣隆」の出自と彼を取り巻く人達
講師:熊本史談会会員 田辺 元武氏

                     

一般参加自由:
    会場がウエルパルくまもとになって居りますのでご注意くださいませ。
    事前にご電話申し込みをお願いします。電話(  090‐9494‐3190 眞藤)
    参加費 500円(資料代を含む)を申し受けます。

    又、マスクの着用は随意と致しますが、ご記名をお願いいたします。

 

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■熊本史談会・8月講演会御案内

2023-08-10 08:58:12 | 熊本史談会
 熊本史談会・8月講演会を下記要領にて開催いたします。
菊池の記憶の記録伝承人・坂本ご夫妻の菊池愛にあふれたお話をお伺いします。
多くの皆様のご参会をお待ちいたします。

                       記
 
        期日:令和5年8月19日(土)午前9時30分~11時45分(質問時間を含む)
        場所:熊本市電交通局電停前・ウェルパルくまもと(熊本保健所入居ビル)1階「アイポート」
        演題:「菊池隈府の歴史年表」と「菊池の西南の役ー西郷坂の戦い」
              第一回 「菊池隈府の歴史年表」
        (尚、第二回講演「菊池の西南の役ー西郷坂の戦い」は令和6年1月20日を同会場で予定して居ります)
        講師:菊池の記憶の記録伝承人 坂本 博氏 ・同 栄子氏           
 
        一般参加自由
           会場が変更になりましたのでご注意くださいませ。
           先着20名様、事前にご電話申し込みをお願いします。電話(  090‐9494‐3190 眞藤)
           参加費 500円(資料代を含む)を申し受けます。

           又、マスクの着用は随意と致しますが、ご記名をお願いいたします。

        

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■熊本史談会7月例会について

2023-07-07 05:27:21 | 熊本史談会

 熊本史談会の活動につきましては、日ごろからご理解を給わり御礼申し上げます。
7月例会は講師を招聘しての後援会は予定して居りません。会員の自由討議で親睦と意見交換をいたす所存です。
一二、会員以外の方のお問い合わせが有り、その旨を縷々ご説明申し上げて居りますが、ビジターの方のご出席は何時もの様に受け付けて居りますから、どうぞご出席くださいますようお願い申し上げます。
熊本史談会の今後の方向性などを模索していきます上で、ご意見など戴ければ幸いに思います。
今回から、会場が変更になり、熊本市中央区大江5丁目1-1の市電交通局前のウエルパルくまもと1Fの「愛ポート」となります。
                                                                   
10時よりの受付となりますが、それより以前の当会の例会にご出席も可能ですのでご希望の方は9時以降ご入場下さいませ。今回は会費無料です。

尚、8月は通常通りに講師をお招きしての講演会となりますが、自由にご参加いただけます。
詳しくは熊本日々新聞の文化欄、また当方ブログでご案内を申し上げますので、宜しくお願い申し上げます。

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■熊本史談会・令和5年6月講演会の御案内

2023-06-13 05:35:37 | 熊本史談会

        熊本史談会・令和5年6月講演会の御案内
                            熊本史談会・会長 毛利秀士

 例年に比べ早い梅雨の入りとなりましたが、災害などのない様に念ずるばかりです。
当熊本史談会の月例講演会開催に就きまして、いつもながら多大なご声援をいただき厚く感謝を申し上げます。
6月例会にあたりましては、西南戦争についての第二回目として、勇 知之先生にご講演いただきます。
新出史料もお持ちいただきますので、ご興味ある多くの皆様にご参会いただきたくご案内を申し上げます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

                 記

期日:令和5年6月17日(土)午前9時45分~11時45分(質問時間を含む)
場所:熊本市民会館 第5・6号会議室

演題:「西南戦争の真実」‐西郷の死・敗北の原因・戦争が残したもの、そして新事実
講師: 歴史家・作家・西南戦争研究家   勇 知之 氏           

一般参加自由:
    先着20名様、事前にご電話申し込みをお願いします。電話(  090‐9494‐3190 眞藤)
    参加費 500円(資料代を含む)を申し受けます。
    尚、講演前に当会の例会を催しますので、入場は開演10分前からとさせていただきます。

    又、マスクの着用は随意と致しますが、ご記名をお願いいたします。

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■史談会講演会と武蔵の命日

2023-05-19 07:12:03 | 熊本史談会

 明日20日の史談会では在熊の歴史研究家・福田正秀氏の「宮本武蔵」についてのお話しをお聞きする。
今回の企画は、武蔵の命日を意識してのことではないが、奇しくも今日は武蔵の命日である。
講演に参加したいというある方からのお電話で、「西の武蔵塚」では今日19日に武蔵の墓前祭があるとお聞きして気が付いた。

 ふと、又武蔵の本当のお墓は何処なのだろうと改めて考えてしまった。武蔵のお墓と伝聞されるものは「武蔵塚」「西の武蔵塚」そして「泰勝寺内」の三ヶ所がある。
「古今肥後見聞雑記」(寺本直廉編著)に以下のような記事がある。これは龍田町弓削にある、いわゆる「武蔵塚(公園)」を指している。

しかし後段では自らの伝聞として、武蔵の墓は「無雙寺内」だと語っている。泰勝寺のことだと理解すると、現在では墓石も見受けられるが、当時はなかったらしく、これは光尚の賢慮で「武蔵には国中に敵が多く墓が荒らされることを考慮してのこと」だとしている。
私はこの記述の中にある「無雙寺」について詳しい事を知らないが、泰勝寺の塔頭として存在したのか?
国道57号線から泰勝寺に到る道筋の途中に大渕和尚(春山和尚とも)の「引導石」というものが存在する。
これを考えると、泰勝寺境内の墓地が武蔵のお墓だとするのが妥当のように思える。
弓削の武蔵塚は細川家代々の参勤交代・御帰国を見守り、西の武蔵塚では女人のお墓が寄り添い武蔵の一面が垣間見える。
それぞれのお墓がそれぞれの意味合いを伺わせている。

     一、飽田郡弓削村邊に松山の月に武蔵塚あり石塔五尺七寸程
    厚さ九寸計幅下の方にて二尺壱寸計り二重臺之上の臺石
    高壱尺五寸程幅三尺二寸四方下の■ハ四尺余也将棊頭也銘に云
            正保二乙酉年
      兵法第一 新免武蔵居士之墓
            五月十九日


    右武蔵塚明白なりといへ共予曽て聞しハ武蔵死去の時
    光利公御意にして此所ハ石塔にて等して骸骨は龍田の無雙
    寺境界に葬しと云墓石なし
是 國君の賢慮ゟ出たり武
    蔵事諸国に為敵人多若又尋来り死骸を堀て仇を報ん
       イてかくハ被仰付しものならん
    事を恐れさせ及ふ故也ときけり

 

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■熊本史談会5月例会御案内

2023-05-16 06:25:02 | 熊本史談会

         熊本史談会5月例会御案内

              記
 
期日:令和5年5月20日(土)午前10時00分~11時45分(質問時間を含む)
場所:熊本市民会館 第6号会議室
演題:「宮本武蔵」のウソ・ホント ここまでわかった武蔵の足跡と人物像
講師:歴史家・宮本武蔵研究家 福田正秀氏 

                                                      
 
一般参加自由:
    事前にご電話申し込みをお願いします。電話(  090‐9494‐3190 眞藤)
    参加費 500円(資料代を含む)を申し受けます。
    尚、講演前に当会の例会を催しますので、入場は開演10分前からとさせていただきます。

    又、コロナ対策の爲のマスクの着用は随意と致しますが、ご記名をお願いいたします。

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■熊本史談会4月例会講演会の御案内

2023-04-07 09:28:26 | 熊本史談会
 熊本史談会4月例会講演会の御案内を申し上げます。
今回は新町出身でもあります当会会長・毛利秀士に、「新馬借町(現・新町3丁目)出身の尊王攘夷派・河上彦斎」を取り上げ講演をお願いいたしました。
皆様御存知の「るろうに剣心」主人公のモデルともなった人物です。暗殺者としてのイメージが付きまとう人物ですが、熊本の尊王攘夷派の一人として明治維新後も攘夷の信念を通したと人物として知られます。
お楽しみにご参会いただきますよう、ご案内申し上げます。
 
                     Genzai_kawakami
 
 
                        記
 
       期日:令和5年4月15日(土)午前10時00分~11時45分(質問時間を含む)
       場所:熊本市民会館 第6号会議室
       演題:「るろうに剣心」主人公のモデル・新町生まれの尊王攘夷派・河上彦斎について
       講師:熊本史談会・会長 毛利 秀士氏           
 
       一般参加自由:
           事前にご電話申し込みをお願いします。電話(  090‐9494‐3190 眞藤)
           参加費 500円(資料代を含む)を申し受けます。
           尚、講演前に当会の新年度総会を催しますので、入場は開演10分前からと致します。

           又、コロナ対策の爲のマスクの着用は随意と致しますが、ご記名のみお願いいたします。

 
 
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■熊本史談会令和5年1月例会の御案内

2023-01-15 08:06:08 | 熊本史談会

                                 西南戦争のリアル 田原坂  西日本新聞記事より中原幹彦氏

      参考:YouTube 令和4年度(2022年度)くまもと県民カレッジパレアオリジナル『戦場の考古学―西南戦争から145年―』

 

                      熊本史談会令和5年1月例会の御案内

期日:令和5年1月21日(土)午前9時45分~11時45分(途中休憩をはさみ2時間)
場所:熊本市民会館 第9会議室
演題:『西南戦争の考古学』ー145年目のリアルー 
     熊本城や植木周辺、官軍墓地などの考古学的調査に伴なう成果として
講師:西南戦争研究家・熊本博物館学芸員 中原幹彦氏 
            

一般参加自由:
  会場の都合により、一般参加者は先着15名と致します。
  資料準備のため事前にご連絡をお願いします。電話(  090‐9494‐3190 眞藤)
  参加費 500円(資料代を含む)を申し受けます。
  尚、入場は9:35分頃からと致します。

  又、当日はコロナ対策の爲、マスクの着用とご記名をお願いいたします。

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   尚、令和4年度の2・3月に於けるスケジュールは次の通りです。多くの皆様の参加をお待ち申し上げます。
  詳細は後日ご案内申し上げます。
                                       熊本史談会:運営委員会

  令和4年度
    2月   期日:令和5年2月18日(土曜)9:45~11:45
         場所:熊本市民会館
         演題:西南戦争の真実
         講師:郷土史研究家・作家・西南戦争研究家 勇 知之氏 

    3月   期日:令和5年3月18日(土曜)9:45~11:45
         場所:熊本市民会館         
         演題:(仮)熊本・台湾の交流の絆ー台湾交流の先駆者平井数馬先生
         講師:高等学校教育研究会会長、日台交流をすすめる会・副代表 白濱 裕氏           

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■雁木坂

2022-12-18 09:17:15 | 熊本史談会

             
                                             左手が京町、右下が京町からのいろんな坂が下りてくる通り
                   日本地理院地図から(縦横比3:1)   

 熊本史談会終了後、会場である熊本市民会館内のレストランで5~6人の人で食事をするのが通例になっている。
ざっくばらんな話が出て面白い。
今回はある人が、「京町の雁木坂に至る道の中程に友人がコーヒーラウンジを開店した」から、機会が合ったら寄ってほしいと仰る。
地元京陵中学出身者が、「雁木坂?知らない」と仰る。「味噌屋さんの脇の道だ」と仰るから漠然とその道は理解できる。
「梯子坂」ではないのかと思ったのだが、よく判らないまま終わってしまった。
帰宅するバスの中で、スマートホンで検索してみると「鴈木坂」がある。私が「梯子坂」と認識していた坂だ。
これは私の認識違いで、「雁木坂」が本当で「梯子坂」は別名らしい。
いずれにしろ凄い高低差を一気に解消するため(190mあたりから)の石階段だ。

 本妙寺の浄池廟前の石階段を「胸突き雁木」というが、言葉に厳しでご紹介したように、「雁木」について重賢公は私たちの認識とは真反対な事を仰っている。
上の会話をしたときに出てきたことだが、東北では雪除けの為に作られた通行の供する軒下をそう呼んでいる。
重賢公の認識とは異なり言葉の多様性も色々である。

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追記 19日07:40
 京町にお住いのブログ「徒然なか話」の主催者様が、わざわざ現地に足を運んでいただいたようで、19日のブログに雁木坂を詳しくご紹介下さった。
この坂を下るとアパートの敷地内ではないかと思わせる道が県道・熊本ー田原坂線にでる。
そしてこれを突切ると本妙寺へ至る一本道でである。
加藤清正公をお祀りする本妙寺は、かっては参詣者でいつも賑わっていたというから、すごい急阪ながら鴈木坂のの有るこの通りも参詣の為のメインストリートであった。
私が「梯子坂」と承知していたこの坂は、まさしく梯子に例えられるような急阪である。
京町から県道へとつながるこの道、果たして現代では幾人の人が通られるのだろうか。
ずいぶん昔、西方寺坂を下り県道へ抜けたことがあるが、この坂を眺めて「恐ろしく急な坂だな」としばし足を止めたことを懐かしく思い出した。もう3~40年も前の事である。

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■熊本史談会12月例会の御案内

2022-12-06 08:31:48 | 熊本史談会
                        記
 
          期日:令和4年12月17日(土)午前10時~11時45分
          場所:熊本市民会館 第6会議室
          演題:清正公さんの夢の具現に努力した男の記録
                   「御大工棟梁善蔵より聞覺控‐第二回目」
          講師:熊本史談会会員、「サイト・肥後細川藩拾遺」主宰
                               眞藤國雄             
 
          一般参加自由:
                  参加費 500円を(資料代を含む)申し受けます。
            資料準備のため事前にご連絡をお願いします。電話(  090‐9494‐3190 眞藤) 
            尚、開会前に当会例会を催しますため、入場は9:50頃からと致します。
            又、当日はコロナ対策の爲、マスクの着用とご記名をお願いいたします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 不肖津々堂が「御大工棟梁善蔵より聞覺控‐第二回目」をお話しすることになりました。
一度では終わらないなと思い、運営委員会に「二度で」とお話しておりましたので8月に続いてのお話です。
一度目はとりとめのないお話でしたが、今回は資料8ページを順に追って御話しようと、又資料に目を通しています。
少々体力も落ちて、以前のような活動もなりませんし、最後の講演のつもりで臨みたいと思っています。
 
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■熊本史談会11月例会御案内

2022-11-13 06:38:31 | 熊本史談会
 熊本史談会11月講演会につきましては、藤崎八旛宮宮司・岩下 通弘様を講師にお招きして、下記の如くお話を伺います。
コロナ第8波が心配される中、室内の換気を行います。温かくしてお出で下さい。どうぞよろしくお願いいたします。
 
                    記
 
        期日:令和4年11月19日(土)午前10時~11時45分
        場所:熊本市民会館 第6会議室
        演題:「神社神道と藤崎宮の歴史」
        講師:藤崎八旛宮宮司 岩下 通弘様             
 
        一般参加自由:
               参加費 500円を(資料代を含む)申し受けます。
          資料準備のため事前にご連絡をお願いします。電話(  090‐9494‐3190 眞藤) 
          尚、開会前に当会例会を催しますため、入場は9:50頃からと致します。
          又、当日はコロナ対策の爲、マスクの着用とご記名をお願いいたします。
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