最近の宇宙研究のエッセンスを基本的に見開き2頁で項目ごとに説明している本です。原則として可視光の望遠鏡写真付きなのがうれしいです。一般人にもわかりやすいですから(電波望遠鏡とかX線望遠鏡の「写真」だとどうもイメージしにくくて)。
私たちの体を作る元素が、恒星での核融合反応とその(超新星)爆発での宇宙への撒布や爆発の際の中性子との反応での重元素の生成(これを星間ガスの重元素汚染というそうです)に由来する(108頁)なんて話は、神秘的というか不思議な感じがします。
まあ宇宙論って多くの部分は不思議なというか今ひとつストンと落ちない話なんですけど(私はいまだにビッグバン宇宙論についてもどことなく納得できないものを感じているんですが)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_shock2.gif)
二間瀬敏史 ナツメ社 2006年6月8日発行
私たちの体を作る元素が、恒星での核融合反応とその(超新星)爆発での宇宙への撒布や爆発の際の中性子との反応での重元素の生成(これを星間ガスの重元素汚染というそうです)に由来する(108頁)なんて話は、神秘的というか不思議な感じがします。
まあ宇宙論って多くの部分は不思議なというか今ひとつストンと落ちない話なんですけど(私はいまだにビッグバン宇宙論についてもどことなく納得できないものを感じているんですが)。
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二間瀬敏史 ナツメ社 2006年6月8日発行