松任谷由実の歌を題材にしたエッセイですね。
歌の解説・解釈本かと思って読んだのですが、また形としては解釈の形の部分が多いのですが、その形を借りて著者が言いたいことを言ってるんだと、私は思いました。
失恋を至福の時に作り替えるとかいうあたりの抽象論は、まあ、ユーミン解釈として納得できるんですが、それぞれの歌の解釈には、言い切りされても、そうかなあと思うことがしばしば。
「国民的歌手」になってしまったユーミンには、10人いれば10人の読み方・ユーミン論があるのでしょうけど。
蔦きうい 河出書房新社 2006年8月30日発行
(この発行日って・・・明日・・・)
歌の解説・解釈本かと思って読んだのですが、また形としては解釈の形の部分が多いのですが、その形を借りて著者が言いたいことを言ってるんだと、私は思いました。
失恋を至福の時に作り替えるとかいうあたりの抽象論は、まあ、ユーミン解釈として納得できるんですが、それぞれの歌の解釈には、言い切りされても、そうかなあと思うことがしばしば。
「国民的歌手」になってしまったユーミンには、10人いれば10人の読み方・ユーミン論があるのでしょうけど。
蔦きうい 河出書房新社 2006年8月30日発行
(この発行日って・・・明日・・・)