昆虫の器官や生態の解説本。
電子顕微鏡写真で見る昆虫の細部が興味深い。テントウムシやハエの足先の吸盤状の毛(52頁)とか、飛ぶときに前羽の後縁にフックがあって後羽を留めている様子(46頁)とか。スズメバチの針に抜けないように逆向きの反りがある(44頁)とか蝉の産卵管はとても丈夫で光ファイバーも貫く(62頁)とかは、あまり見たくない気がしますが。
鈴虫の音は電話では聞こえない(38頁)とか雄カマキリは雌に頭を喰われても頭を失ったまま交尾できる(139頁)とか、知りませんでした。
阿達直樹 日本実業出版社 2007年5月10日発行
電子顕微鏡写真で見る昆虫の細部が興味深い。テントウムシやハエの足先の吸盤状の毛(52頁)とか、飛ぶときに前羽の後縁にフックがあって後羽を留めている様子(46頁)とか。スズメバチの針に抜けないように逆向きの反りがある(44頁)とか蝉の産卵管はとても丈夫で光ファイバーも貫く(62頁)とかは、あまり見たくない気がしますが。
鈴虫の音は電話では聞こえない(38頁)とか雄カマキリは雌に頭を喰われても頭を失ったまま交尾できる(139頁)とか、知りませんでした。
阿達直樹 日本実業出版社 2007年5月10日発行