Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

本日の予定は終了

2018年12月19日 23時03分14秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 本日は年賀状を郵便局にて原価にて100枚購入。その他に本箱の隅から出てきた50円のハガキ60枚を切手に交換。50円時代に300枚購入して残り60枚になったところで、どこにしまったか忘れていた。つい先日見つけ出して嬉しかった。

 本日の予定である年賀状の購入、一昨日の写真の整理、退職者会ニュースの校正の終了は無事終わった。
 横浜市立図書館のネット検索で久しぶりに本を予約。「観察力を磨く名画読解」(早川書房、エイミー・E・ハーマン/著、岡本由香子/訳) 。正月にかけて少しでも読むことと、必要なところをコピーしておきたい。

 これよりしばらくは読書タイム。
 明日は10時から講座「キーワードで観る美術鑑賞」(講師:中村宏美氏)の最終回。遅刻するわけにはいかない。

本日の読了「日本画の歴史 近代編」

2018年12月19日 21時27分46秒 | 読書


 本日読み終わったのは「日本画の歴史 近代編 狩野派の崩壊から院展・官展の隆盛まで」(草薙奈津子、中公新書)。
 この本は悪く言えば、近代日本画の人名事典的な要素が大きい。知らない画家に出会った時に、引いてみる人名事典である。個々の個人の言及についてはそれが的を射ているのか、わたしにはわからないが、博学の著者の案内に沿って巡る安心感はあるかもしれない。
 同時にあまりに客観的な叙述の仕方にその画家への思い入れは感じなかった。 私は期待したのは後者の方なのだが‥、それは止むを得ないことなのかもしれない。
 どこに何が書いてあるのか、目をとおさなくては覚えられない。だが、欲をいえばだれをどこで取り上げているのか、掲載した作品一覧とともに、人名の索引が是非とも欲しかった。

「西洋化=写実というのは日本画家にとって重大な課題でした。彼らは二次元的な絵画空間に三次元的空間を入れ込もうと苦心惨憺しました。日本画近代化とは、結局この写実という一語に尽きるのではないかと思う‥」

 引続き「現代篇」を読むことにしている。



ランチで脱線

2018年12月19日 19時30分06秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 退職者会ニュースの校正刷りの点検は終了。第3校で終了した。これで印刷の工程へ。来年の7日の幹事会に間に合うはずである。
 退職者会の取組み、行動も明日の学習会と明後日の健康体操クラブで終了予定。
 本日の昼食は神奈川大学の生協の食堂でカレー。本格カレーのメニューは本日はチキンのカレーと野菜のカレーでともに470円。とても美味しい。明日は野菜カレーの代わりにキーマカレー、明後日はミートボールのカレーだったように記憶している。ご飯は日本のご飯に合わせて柔らかく炊いている。明日はいけないが明後日に妻と行ってみることにした。妻の口に合うであろうか。ご飯の量はさすがに学生相手だけあってとても多く、私などは半分で十分であった。
 13時過ぎると学生は授業に出るようで、食堂もがらんどうである。私などが行くべき時間はこの空いているときである。

 これが私にはとても信じられないのだが‥。大学へは、ほとんど生協の食堂でランチだけを食べに行っていた私は、11時から15時に食堂にたむろすることしかしなかった。生協の食堂から講義棟に行くことはほとんどなかった。今の学生は、授業については真面目であるようだ。
 それが主体的な勉強であることを心から願いたいものである。大学の教授から学ぶことはやめた私からすると大学の授業から学べるということはひたすら羨ましい。
 戦前・戦中の学生は学びたくともそれが許されず学べなかった。これはあまりに不幸であった。私たちの世代はただ自己の信念に従ってひたすらひたすら自分で学ぶしかなかったように思う。
 教わることはしなかったが、学ぶことが出来たことは得難い体験であった。みずから学ぶということと、人に教わるということは違う、そして教わるということにも主体が問われる。このことを知ったことが私の20代前半の貴重な体験である。

 ランチの話からずいぶんずれてしまった。ランチはランチで楽しまないといけない。


校正のお仕事に感謝

2018年12月19日 11時10分05秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 つい先ほど新聞の校正刷りの第2校が送信されてきた。私の見落としが3か所あり、再度修正依頼。校正とはなかなか難しいし、苦労の多いことをあらためて実感。全体の構成や飾り枠・イラストなど校正者のセンスが問われる。そこはやはりプロだな、と感心する。私などとはやはり鍛え方が違うのだと思った。

 本日は一昨日の写真の整理と年賀状の準備作業を目標に。あまり慌てずに‥。