Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

「印象派という革命」(木村泰司)

2018年12月05日 21時47分14秒 | 読書


 本日は第4章「ピエール=オーギュスト・ルノワール」まで読了。残りは第5章「ドガ」と第6章「ベルトモリゾ&カサット」の二つの章となった。

 「こうして絵画は印象派による色彩分割法によって、「何を描くか」ではなく「どのように描くのか」が重要になる近代絵画の時代へと突入していった。そして二人(マネ、ルノワール)の「ラ・グルヌイエール」は、印象派を象徴する三大要素である戸外制作、色彩分割法、そして現代生活のすべてが含まれた記念碑的な作品なのだ。」(第3章「クロード・モネ」)
 「職人の子として生まれ、職人として修業をしたルノワールは、画家としても「芸術家」ではなく、「職人」に徹することで、肖像画家として生計を立てることをよしとしていたのだ。「誇り」よりも「実」を選んだのだ。」(第4章「ピエール=オーギュスト・ルノワール」)


 本日の読書はここまで。




「フォッサマグナ」(ブルーバックス)購入

2018年12月05日 17時54分59秒 | 読書
 薬局での薬交換、コンビニのイートインコーナーでの昼食、横浜駅までのウォーキング、壊れたスマホカバーの買換え品物色、コーヒータイム、書店での新刊情報、バスにて神奈川大学の近くまで行き生協で書籍購入、歩いて帰宅というコースで帰宅。
 コンビニのイートインコーナーでは初めて焼きそばを食べてみた。四川風マーボー豆腐なるものがかかっていた。スマホカバーは1500円ほどもするので買換えは断念。現在の使用しているものはかなり剥げており、見てくれがすっかり悪くなってしまった。



 神大の生協では「フォッサマグナ 日本列島を分断する巨大地溝の正体」(藤岡換太郎、ブルーバックス)を購入して帰宅。
 「フォッサマグナ」は友人2人も推奨していた。評判はすこぶる良いようだ。来月の新年会までに目をとおしておきたい書物。ブルーバックスを購入するのは久しぶりである。まだ中身についてはまだ何も見ていないが、日本海の形成とその力の源泉について何か示唆があればとても嬉しい。

眠る苦労

2018年12月05日 10時59分51秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 起き出した8時過ぎくらいにはまだどんよりと空一面を厚い雲が覆っていた。今は南の空に雲の切れ間が現われ、ときどき太陽が顔を出すまでになってきた。

 昨晩はまた眠れずに時間が過ぎた。まず布団に入る気にならず、入浴後もグズグスとパソコンの前に座り、ぼーっとしていた。何もしないで電気も消した暗い深夜の空気に身を任せるだけであった。そして何も考えていなかった。結局3時近くになって体が冷えてしまったので、ようやく布団に入った。だが体が冷え切って眠れない。4時半頃何となく時計を見たことは覚えている。目が覚めたときは8時を過ぎていた。睡眠時間は3時間半。今は眠くない。

 こんなことが年に一度か二度くらいはある。そのたびに、眠るということにこんなにも苦労するのか、と泣きがはいる。パソコンの前で何もせずボーっとしているのは寝ている時間に換算できれば、一応睡眠時間は確保は出来ている。しかし寝入っているわけではないので、果たして睡眠と判断できるかは疑問である。

 途中で眠剤を服用しようとしたが、ワーファリンとの関係で服用していいのか調べる気力もなく、そのまま起き出すことはしなかった。ネットで調べておく必要はありそうだ。

 退職者会の新年号の編集に着手しなくてはいけないのだが、本日はまだその気にならない。困ったものである。始めるまでが大変、まるで小学生が宿題を前にしての逡巡のようなもの。

 先ほどまで駒井哲郎展の図録をあらためて見ながら、気に入った作品をピックアップしてみた。三分の一位まで数を減らして、7点ほど。これにどれだけの感想を述べられるか、自信はない。ただ羅列だけに終わってしまうこともあるかもしれない。