Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

更待月

2018年12月26日 23時43分55秒 | 俳句・短歌・詩等関連
 明日よりは繁華街もすっかり正月用品の販売でにぎわうようになるのだろう。本日の夜のウォーキングで立ち寄ったドラッグストアも正月飾りが店の外まで並んでいた。ドラッグストアと正月飾りというのも変な取り合わせではあるが、23時まで営業している実質スーパーのようなものである。
 本日は更待月、月齢で言うと19日の月で月の出は20時36分。ずいぶん遅くなった。空は一面厚い雲に覆われてしまっていた。団地の入り口でたまたま本の一瞬月が雲の間から顔を出した。思っていた個所とはズレガあり、それがまた楽しい。
 29日が下弦の半月で月の出はほぼ24時である。

★雀らは地を啄みて年用意       小川匠太郎
★痩せて行く月に追われて年用意    庄司たけし
★特賞の鐘に買い増す年の市      菅原 涼

今年もブラック企業大賞

2018年12月26日 21時06分19秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 今年も恒例となった「ブラック企業大賞」が発表された。
 ブラック企業大賞は2012年にスタート。長時間労働、セクハラ・パワハラ、いじめ、低賃金――などの観点から、弁護士やジャーナリストなどで構成される企画委が各賞を選考している。
 ホームページでは「ブラック企業大賞企画委員会の担当者は『本当はこのようなイベントをやらなくてもいい社会になってほしいが、やらざるを得ない状況だ。今後もこの取り組みを続け、ブラック企業をなくしていきたい』」と記載されている。

2018年のブラック企業大賞
【⇒http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1812/23/news026.html
 ブラック企業大賞企画委員会は12月23日、“今年1番のブラック企業”を決める「ブラック企業大賞2018」の受賞企業を発表した。労働環境の悪さなどが問題となった企業を毎年選出し、皮肉を込めて賞を送るというコンセプトの企画で、「大賞」は三菱電機が受賞した。
 「特別賞」は日立製作所と日立プラントサービス、一般投票で決まる「市民投票賞」は財務省、新設された「有給ちゃんと取らせま賞」は、自動販売機運営会社のジャパンビバレッジ東京が受賞した。
 「市民投票賞」を受賞した財務省では2018年4月、福田淳一事務次官(当時)がテレビ朝日の女性記者に対し、取材中に「抱きしめていい?」などのセクハラ発言を行っていたと報じられた。その後、同省の顧問弁護士もセクハラがあったと断定した。ただ、福田氏は事務次官を辞任したものの、セクハラを否定。麻生太郎財務大臣も「セクハラという罪はない」「男を番記者にすればいい」などと発言し、事態を軽視していることをうかがわせた。

プリンターのランニングコスト

2018年12月26日 20時25分33秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 横浜駅は昨日ほどの賑わいではなかった。普段の平日の人出程度だったか。いつものとおり書店で文庫と新書コーナーで新刊のチェック。いくつか目についたが、読む時間もなさそうなので断念。

 家電量販店でプリンターのインクの値段のチェックがてら、新しいプリンターを見て回った。原罪自宅にあるプリンターはまだ買い換える必要はないのだが、やはりインク代は高い。最近の機種はインクジェットもボトル型となり、ランニングコストが格段に安くなっている。モノクロのA4で0.3円/枚となっており、カラーでも2円台があった。販売価格もモノクロで3万円台ということなので、購入してみようか、という気にはなる。もうすぐして現在のプリンターに不具合が出てきたら考えても良いかもしれない。

 私のようにプリンターをかなり使う場合は、ランニングコストがとても気になる。しかし当面は無駄遣いと云われそうである。

 うれしいことに元日までは予定は入っていない。のんびりできそうである。3日以降は少々お仕事というか、作業にいそしまなければいけない。


500円分の笑顔

2018年12月26日 14時29分30秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 予定より少し時間が遅れたが、先ほど年賀状が出来上がり投函。いつもの年と同じくらいの数になった。ホッとしている。

 これより横浜駅まで出かけてコーヒータイム兼読書タイム。昨日妻に頼まれて横浜駅西口の福引きを行ってきた。たまたま文庫本も購入して合わせて3回ひいた。いつものとおり末等のティッシュだけかと思っていたら、末等2本と、その二つ上の4等が当たった。ティッシュが二つと100円の金券が5枚。ここの福引き、40年ほど続けているが、末等とその上の100円相当の菓子しか当たったことがない。
 今年のツキがすべてこれに集約されたのか、来年のツキの前兆なのか。いづれにしろ取りあえずは500円分の笑顔をすることにした。

明日年賀状の投函めざして

2018年12月26日 01時05分55秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 年賀状、必要枚数を概算で購入したのだが、結果的に二十枚ほど不足していた。明日早めに近くの郵便局で購入して、出来れば午前中にでも印刷を終えて、投函したいと思っている。

 「観察力を磨く名画読解」は第一部の第三章まで目をとおした。年内は27日まで開館しているので、27日以前にはいったんは返却したい。本当は1月5日が返却日であるが、6日が団地の会議、7日が退職者会議が予定されている。その資料作りを4日以降開始しなくてはいけないので、返却に出向く時間が取れるか自信がない。
 出来得るならば第1部まで目をとおして返却し、正月中旬に再度借りたいと考えている。当初書店で手に取って目をとおした時にはもう少し論理的な本かと考えたのが、判断として間違っていたかもしれない。「観察力を磨く」ためのハウ・ツーものといった本であった。少々見込み違いであった。絵画の読解のための本ではなく、社会的なスキル向上をめざし観察力向上をはかるための本であった。論理性よりも種々の体験談を羅列することで、説得力を高めようという著作である。
 上からの目線で、成功例と「注意力散漫な読者を教育する」という意識ばかりが先行しているようで、読んでいてもとても疲れる。
 素直さの欠けている私は少しばかり飽きが来ている。