たまにはニーソンの殺し屋映画もいいかなと鑑賞する。ガイ・ピアースとかお好みモニカ・ベルッチなんかも出てて、楽しみだ、と思ってた。
メキシコの色調がちと暗く、子供売春をチクリと提言した展開。ニーソンは殺しの対象が子供だったので、契約解除を申請するが、、。
まあ、話のテンポは速く、どんどん人も死ぬし、ここは映画の世界だとは言え、ちょっと不思議でございます。ニーソンはアルツハイマーなので記憶が危ないはずなのだが、映画ではそれほど悪くもない感じ。きっちりと展開を予想し、悪と戦っている。
でも僕にしたら、何人もオカネのためにだけ人を殺していたニーソンが、なぜ急に子供をターゲットにした裏産業を暴こうとするの?なんか現実的でないし、嘘っぽいと思います。
また、悪の権化のモニカも実の息子まで犠牲にしているのに、なぜ悪の世界で暗躍しているのかも不明。怖さも薄い。
まあ、こういうことを考えていたら、アクション映画は成り立たないと言われれば仕方ないけど、でも不信感がずっとみなぎります。
ラストは結構面白かったけれど、単なるアクション劇だったのかなあ、もっと観客の気持ちを納得させるものが欲しかったね。
ニーソンとモニカは寄る年波をズシンと感じる。でも頑張ってるなあ、、。
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