何故かいつも満席状態の映画だった。ただ単なるスリラーなのに何故、と不可思議にに思いながらやっとチケットを手に入れ席に着く。話題の映画なのかなあとちょっとした期待感。しかしふと観客層がいつもと違うことに気づく。
ヤングが多い。しかもほとんどがカップル。映画が始まっても私語が続く。何か嫌な予感、、。
映画はそこそこまあ面白く作ってある。映像を見ながら、作り手のニヤツキ、しかめっ面、期待感がしのばれるほどその策略顔が見えてきそう。考えたらそれほどまでに観客のことを考えて恐がらせようと作った映画なんだ。面白くないわけがない、と言いたいところだが、、。
それほど今までのスリラーと較べ新味は感じない。あの、バイオリンの高い不協和音は嫌いだが、雰囲気は出している。まあ、そこそこのスリラーではある。
しかし敢えて言わせてもらおう。(待ってました。な、わけないか)であれば、孫が息子と同じ境遇になった時点で、即何故祖母が対策を取らなかったのか。(家を引っ越しす途中ずっと他人事みたいな態度をとるのは何故か?ラストの動きからしても変。
そしてラストのラストはやはりああいうオチだったんだね。これはもう古くは『キャリー』から定番になってしまいましたね。
出口に出て何故この映画が満席状態で、高校生が多かったのか分かりました。キャンペーン張ってたんですね。それにしても、カップルだとしてもマナーはしっかり守りましょう。
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