ピアノの詩人って言葉があるけれど、ターセムはまさに映画の詩人と言えるだろう。だって、映画って映像で描いていくいわば映像感覚の世界でしょう。その映像で伝えたいことをスケッチしていくというのは意外と難しいのだ。作る方も見る方もだから感覚を磨く必要があります。
この映画はまさに映像で映画を見せる。絵画のような映像の連続。巨視的な広がりを持ったワイド視点。考え抜いたアングルの映像と色彩。映像ファンには随喜の涙が出てまいります。お話自体は少々センチであるが、でも演出は重圧で的確だ。その枠の中、青年と少女の夢の童話が語られる、、。
この凝った映像が好きかどうかでこの映画の評価も定まるが、この耽美的な映像はただものではない。最近ではこの手の映像美は見たことがないので驚いてしまった。ハナシの構成からはむしろチャーミングなものに落ち着いているが、一篇の詩集の匂いがする。見終わった後からどんどん印象度が強まる、そんな映画である。
この稀有な映像映画作家に賛美を送りたい。是非みんなにも見てもらいたいなあ、、。
この映画はまさに映像で映画を見せる。絵画のような映像の連続。巨視的な広がりを持ったワイド視点。考え抜いたアングルの映像と色彩。映像ファンには随喜の涙が出てまいります。お話自体は少々センチであるが、でも演出は重圧で的確だ。その枠の中、青年と少女の夢の童話が語られる、、。
この凝った映像が好きかどうかでこの映画の評価も定まるが、この耽美的な映像はただものではない。最近ではこの手の映像美は見たことがないので驚いてしまった。ハナシの構成からはむしろチャーミングなものに落ち着いているが、一篇の詩集の匂いがする。見終わった後からどんどん印象度が強まる、そんな映画である。
この稀有な映像映画作家に賛美を送りたい。是非みんなにも見てもらいたいなあ、、。
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