学生演劇は結構見ている。好きだ。うまくても下手でも、みんな正直に自分を吐露している。技術以前の人間そのものを見るには絶好の機会。しかも汗飛ぶ若さがまぶい。僕にいつも何かを与えてくれている。
そんな学生演劇でも関奈月は一つの色を持っている。バンカラというか、人なつこい。カッコつけない。人間丸出し。関学のエリートなのに、めちゃ、人間的だ。そんな魅力でここ4,5年は通っている。
そしてこの作品。とあるDJでの一夜。別れもあれば、出会いもある。そしてみんな銀河を確かめながら、自分自身を見つめる一夜。はちゃらかであり、素敵な夜でありました。
ちょっと、星空を見つめる部分が、あまりロマンチックでなかったような、唐突のような気もしたが、それは僕自身の老成化のせいだろうか、、。急遽のDJ役の俳優はうまく、感心した。
でもこの劇団、ずいぶん役者が次から次へと新陳代謝激しいですね。今回の俳優陣は初めての人も多かった気もする。僕自身、しばらく見ていなかったんだろうか、、。
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