表題の酒は置いといて、昨年マンションに引っ越ししたことを機会に狭いベランダで何か栽培でもしてみようかと今いろんなものに挑戦している。
前からいろいろ園芸なるものはしたことはあるが、どこにでもあるものをちょっと栽培してみたり、など全くの素人ではないが、それほどまともにやっていたわけではない。
今回、結構広いスペースを与えられたということもあり、何か本格的にやってみようと昨秋から苗等を購入していたのだ。
やり始めたのが晩秋だったこともあり、ほとんどの植物は冬眠に入る時期でもあり(バラなどはそうらしい)、近くの園芸店で小さなポット苗を購入しては枯らし、捨ててはまた購入したりの、結構乱雑な園芸ぶりで、家内もそれほど関心はなさそうだった。
バラは大苗というものをネット販売で6苗ほど購入し、8号鉢にそのまま植え付けた。ほとんど水やりもいらないということで(1週間に1度程度)、結構楽ではないか、と思っていた。
ところが、3月ごろから何もしていないのに葉っぱも出始め、いやあ結構スムーズだわい、と喜んでいた。意外と研究旺盛なのは昔からで、バラに関する書籍が増えていく。でも冬期間は実際何もすることがないのだ。すべては植物は春が来て初めてすくすく伸びるものらしい。
今年はご存じのように関西でも意外と雨が多く、日照不足が気になり始めた。野菜がだめだということは草花も同じなのである。他の草花もなかなか思ったより成長してくれない。
4月になるとそれでもバラは葉も茂ってきた。でも葉っぱが多少白くなっているものもあり、これは品種なのかなあと思い、近くの園芸店でバラの苗を見る。すると一部僕の家のバラと同じく葉が白っぽいのがある。売り物にしているぐらいだから、やはり病気ではなかったのだと安心する。
それから1週間を過ぎてなんとなく葉の白いのが増えているような気もする。6苗の内2苗がそうだ。数ある書籍で病気に注意していると、「うどんこ病」についての記述があった。カラー写真で見るとよく似ているなあ。でも園芸店で売っているものも同じだし、変だなあと思い、家内に相談する。
家内曰く。「バラは普通の植物の中でも一番手がかかるものです。冬の間は活動をしていなくても、土の中に眠っている菌も植物の活動と同じく春になると活動を開始する。バラを栽培するには大体殺菌剤などをそもそも葉が出始めるときから散布して予防しなければならない」ということらしい。
うーん、なるほど一番難しい植物を栽培しようとしているのか、とちょっと驚いてしまうが、現にそれがベランダにあるのだから仕方がない。すわ、別の園芸店に行き、バラの殺菌剤を購入。これが結構面倒くさい。普通の家庭用スプレーで最初まいていたが、6苗もあれば追いつかない。結局、園芸店で専用散布機を購入。しかも、同じ殺菌剤は5回ぐらいで効力もなくなると言うことで、他の殺菌剤を後日追加購入したり、この2週間は結構大変な日々が続いている。
で、今の状況だが、一旦着いてしまったうどんこはなかなか死滅はしてくれず、6苗中半分ほどは感染している模様。それでもよく見ると蕾も出てきているようで、今月中には初めてのバラの花が見ることができそうだ。でも手がかかるなあ。
一番腹が立つのはうどんこ病の苗をそのままに販売している園芸店だ。僕のような素人ではないだろうに、何故そのまま販売箇所に置いているのだろう。こんな園芸店では苗も買えないと思ってはいるが、他店に比べると種類も多く、結局日参している始末。
今回はうどんこ病(何か菌糸や胞子らしいです。)だけれど、バラには害虫も多いと書いてあるし、いやはや結構大変なものし挑戦しようとしたなあ、とその無鉄砲ぶりにもげんなりしてしまう。
でも、ベランダが結構高層階にあるので、風は強いし、日光の照り返しもそろそろ考えなくてはならないし、意外とやることは多いです。何もしないのが一番楽だろうけれど、植物(すなわち生き物)を育てていくのは僕のようなバンカラな人間にはいい勉強となるのかもしれない。
そう思ってベランダを眺めている毎日であります、、。
前からいろいろ園芸なるものはしたことはあるが、どこにでもあるものをちょっと栽培してみたり、など全くの素人ではないが、それほどまともにやっていたわけではない。
今回、結構広いスペースを与えられたということもあり、何か本格的にやってみようと昨秋から苗等を購入していたのだ。
やり始めたのが晩秋だったこともあり、ほとんどの植物は冬眠に入る時期でもあり(バラなどはそうらしい)、近くの園芸店で小さなポット苗を購入しては枯らし、捨ててはまた購入したりの、結構乱雑な園芸ぶりで、家内もそれほど関心はなさそうだった。
バラは大苗というものをネット販売で6苗ほど購入し、8号鉢にそのまま植え付けた。ほとんど水やりもいらないということで(1週間に1度程度)、結構楽ではないか、と思っていた。
ところが、3月ごろから何もしていないのに葉っぱも出始め、いやあ結構スムーズだわい、と喜んでいた。意外と研究旺盛なのは昔からで、バラに関する書籍が増えていく。でも冬期間は実際何もすることがないのだ。すべては植物は春が来て初めてすくすく伸びるものらしい。
今年はご存じのように関西でも意外と雨が多く、日照不足が気になり始めた。野菜がだめだということは草花も同じなのである。他の草花もなかなか思ったより成長してくれない。
4月になるとそれでもバラは葉も茂ってきた。でも葉っぱが多少白くなっているものもあり、これは品種なのかなあと思い、近くの園芸店でバラの苗を見る。すると一部僕の家のバラと同じく葉が白っぽいのがある。売り物にしているぐらいだから、やはり病気ではなかったのだと安心する。
それから1週間を過ぎてなんとなく葉の白いのが増えているような気もする。6苗の内2苗がそうだ。数ある書籍で病気に注意していると、「うどんこ病」についての記述があった。カラー写真で見るとよく似ているなあ。でも園芸店で売っているものも同じだし、変だなあと思い、家内に相談する。
家内曰く。「バラは普通の植物の中でも一番手がかかるものです。冬の間は活動をしていなくても、土の中に眠っている菌も植物の活動と同じく春になると活動を開始する。バラを栽培するには大体殺菌剤などをそもそも葉が出始めるときから散布して予防しなければならない」ということらしい。
うーん、なるほど一番難しい植物を栽培しようとしているのか、とちょっと驚いてしまうが、現にそれがベランダにあるのだから仕方がない。すわ、別の園芸店に行き、バラの殺菌剤を購入。これが結構面倒くさい。普通の家庭用スプレーで最初まいていたが、6苗もあれば追いつかない。結局、園芸店で専用散布機を購入。しかも、同じ殺菌剤は5回ぐらいで効力もなくなると言うことで、他の殺菌剤を後日追加購入したり、この2週間は結構大変な日々が続いている。
で、今の状況だが、一旦着いてしまったうどんこはなかなか死滅はしてくれず、6苗中半分ほどは感染している模様。それでもよく見ると蕾も出てきているようで、今月中には初めてのバラの花が見ることができそうだ。でも手がかかるなあ。
一番腹が立つのはうどんこ病の苗をそのままに販売している園芸店だ。僕のような素人ではないだろうに、何故そのまま販売箇所に置いているのだろう。こんな園芸店では苗も買えないと思ってはいるが、他店に比べると種類も多く、結局日参している始末。
今回はうどんこ病(何か菌糸や胞子らしいです。)だけれど、バラには害虫も多いと書いてあるし、いやはや結構大変なものし挑戦しようとしたなあ、とその無鉄砲ぶりにもげんなりしてしまう。
でも、ベランダが結構高層階にあるので、風は強いし、日光の照り返しもそろそろ考えなくてはならないし、意外とやることは多いです。何もしないのが一番楽だろうけれど、植物(すなわち生き物)を育てていくのは僕のようなバンカラな人間にはいい勉強となるのかもしれない。
そう思ってベランダを眺めている毎日であります、、。
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