何といっていいか、カフカの「審判」を現代に戻したような、かといってとっつきにくくなく、分かりやすい映像。だって、アイオアディはこの作品を通して「自分とは何か」、なんて大仰なことを探っているわけではないのだから、、。
でも映画の定番90分にしては随分長く感じられたのは演出的に多少問題があったのかもしれない。ミアはそれほど魅力的でもなかった(これが一番の驚き)が、アイゼンバーグの分身二役は思った以上に秀逸。他の脇役俳優陣もなかなかみんな面白かった。
でもこの映画、役者の演技を見る映画ではなかろうに、、。
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