セントの映画・小演劇 150本

観賞数 2024年 映画 92本、 演劇 70本

小骨座「おいしいごはんを食べる」(作・演出 三村るな)(於・IKSALON表現者工房) 75点

2019-05-27 18:38:54 | 演劇遍歴

今日も暑い。昨日はハコボレの「はこがみ」を天王寺で見、今日は静養しようと思っていたのだが、気になる小骨座の「おいしい~」を見て、2本観劇の後、ツイートすると脚本がもらえるらしいとのチラシを見て、無理して寺田町まで行く。

寺田町から15分だという。ところが北口から行けばすんなり行けたものを、南口からあらぬ方向を目指して出発したものだから、なんだかわからなくなり、腹も減ってきてカレー屋さんに入る。そこで表現者工房までどのぐらいと聞くと、歩いては無理だとのこと。車で5分だが、、と。

でも時間は十分あるし、僕にはスマホがある。脚本を欲しいがために無理して観劇するのに、タクシー代使ったら、ばかみたい。とぶつぶつ言いながら、灼熱街道を歩く。でも思ったより、ちゃんと方向付けが出来、25分ほどで会場に到着。実際は迷う時間を入れて1時間かかりました。汗びっしょり。

え、ところで劇の方は、というと、女性らしい脚本と演出で、なかなか才能を感じさせる出来でした。僕らの目の前で実際におでんなんかを役者が食べるのであるが、具があまりなさそうでおいしそうに見えなかったのがつらい。ご飯も出せばいいものをなんか勝手なことを考える。

劇としては、最初は超短し幕間の連続で、???と続くが、そのうち解答編が始まり納得する。この辺りはデリケートな芝居の運びで、面白いです。

で、最後も何とか納めて65分の演劇を占める。三村さん、なかなかやるねえ。

最前列に、三村さんの戦友らしき練間氏と森岡氏がいるのに気づく。そういえば練間さんの劇は見るも、冷凍うさぎ、最近見てねえな、なんて考える。昔一緒に活動していた仲間がこういう時に集まるというのも、僕はただのファンだけど嬉しいね。

今日はいい日だ。


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