
CIA職員と思春期娘。よくある話かなと思ったら何と父親は余命3カ月。そこにミッションが舞い込む、、。主役はケヴィン・コスナーで最近食傷気味のリーアム・ニーソンでないのがよろしい。
最初の出だしはスパイアクションものでもなかなかのものでこのまま行けるかなあと思ったが、コメディタッチでしかも家族復帰物語を取り入れているので、思惑とは違ってどんどんスパイアクションものから逸脱してしまったきらいがある。
あんなに悪の要塞が甘いわけがおまへんやろうに、、とかなり肝心のアクションシーンでは苛々するシーンも多し。これは脚本の失敗ではないだろうか。
とは言え、ケヴィン・コスナーはまだまだ魅力的だし、アンバー・ハードの冷たいセクシーぶりが映えている。しかし自転車シーン、ピザの作り方等製作者の思い入れも分かるが、見事すべっちゃっていますネ。演出で何とかならんかったかなあ、、。
もうCIAスパイもので娯楽アクションものを求めるのは無理なのかもしれません。
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