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空晴第二回公演「つづきのとちゅう」(於大阪ウイングフィールド)作・演出・岡部尚子 80点

2008-06-30 23:28:07 | 演劇遍歴
2か月ぶりの演劇鑑賞。
空晴(からっぱれ)は僕が演劇の追っかけまでしたランニングシアターダッシュから旗揚げされた劇団です。
1回目は見逃してしまい、2回目をやっと見ることができました。
今までのスポーツものから卒業された感がしました。みんな30歳ぐらいになってくるとそう青春スポーツものばかりではないでしょうね、、。
でも、ハートウォーミングものは健在だった。しんみりといい芝居をなさっておられました。久々の4人を真近に見て、やはりそれだけで感激でした。10年以上も彼らを見て来たのだから、、。

4人の芝居なんだが、脚本が丁寧で、舞台以外の情景もくっきりと見える。女性の化粧品を男たちが使用してしまうシーンは滅茶面白い。女性でしたら男の倍以上おかしいでしょう、、。

昨年劇団の一人を海外で亡くされたらしいとは知っていた。観客も全員そのことを知っていて岡部さんは彼女のことを号泣気味でこらえこらえ話されていました。

30分前に劇場に着いたのだが、この劇団の観客は全員素敵で、みんな若い人ばかりなのだが、待合所にいるときでも、何故かみんな同じ優しさを交わしているように思える。とてもいい共有感を味わってしまう。いい劇団を僕もまた追いかけようとしているのかもしれない。
みんな、頑張ってほしい。
次の公演は12月らしい。楽しみだ。

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