セントの映画・小演劇 150本

観賞数 2024年 映画 93本、 演劇 71本

楽屋~流れ去るものはやがてなつかしき(近畿大学 舞台芸術専攻29期卒業公演)(於・東大阪市文化創造館)70点

2020-09-27 17:13:24 | 演劇遍歴

言わずと知れた清水邦夫の名作。演劇を志す人たちにとってはチェーホフの「かもめ」「3人姉妹」の名台詞が出てきたり、とても人気があり、やりがいもある芝居です。

4人の出演者、当然ながら皆若く、その分見た目で人生を感じとるということがとてつもなく無理な話だとは思う。でもこの芝居は演劇を好きで好きで仕方がない人たちだけれども、一方では人生の苦しみにはじき返され死を伴った人もあるという設定だ。そこのところの表現が実に難しいと思う。

演劇といえば、先輩人に随分優秀な吾人を送り届けている近畿大学。可憐で、美しい乙女の4人の女優さんです。セリフのとちりもなく、練習成果が見られました。こんなコロナ環境の中、頑張られました。

ぼちぼち演劇を見始めています。この文化創造館は素晴らしいホールです。郊外の演劇場の方が大阪市内より優れてますね。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« マティアス&マキシム (2019/... | トップ | サンセット (2018/ハンガリー... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

演劇遍歴」カテゴリの最新記事