楽し、おかし、ダンスもあるハチャメチャ親近感のある演劇である。
登場人物が12人程度で多く、それぞれしっかりとした役割と性格付けが彫られていて、なかなかイケる。何よりみんなが演劇というものにまっしぐらに進んでゆく勢いと汗を十分感じ取る。
12人の一体感もあり、わけも分からなく営んできた自分の人生を垣間見る展開はとてもいい。ふと立ち止まる瞬間に人生を感じるんだよね。
狭い舞台だがみんなよく動く。走る。躍動感がある。12人を見ていると彼らとの一体感もおのずとできる。
素敵な青春劇をありがとう。川田恵三さんのこてこての大阪弁に聞き惚れました。いつも和気あいあい、いいメンバーなんだろうなあ、気楽そうな雰囲気も伝わってきました。
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