大の大人が子供に戻れるときのような素晴らしい時間を共有できる至福のひと時です。劇場というより狭い小さな空間なので、目の前に俳優たち13人が踊りセリフを吐き、1人それぞれ主役の時が絶対あるのでその時ばかりと自分を売り込む。
俳優陣もみんなそれぞれの劇団の中心メンバーばかりの人でとても楽しめた。中身はほとんどギャグのような筋書きだが、老若限らずみんな(30人ばかり)一体感を持って観客をなす。
それにしても坂口修一さん、今年何本この人の出演している演劇を見たことか。多作作家は聞いたことあるが、多作出演俳優は聞いたことがない。演劇が飯より好きなんだねえ。嬉しい限りだ。
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