2編の演劇。最初のは何か日本昔話風で、なごめるかのようなかわいい感覚。
すぐ2編目になって、舞台は動化する。この劇が面白く大変収穫だと思った。話としてはこれも「むかしばなし」をう~~んと遡り、中世の説話物語風であり、それを現代によみがえらせた感じだ。
足元と頭側に座る神様という設定がとてもユニークで、話が進むに従いどんどん盛り上がる。主役の男優のテンションもいよよ高まり、劇は観客も巻き込んで、沸騰するかのようだ。
学生劇でこれほどの盛り上がりは大したものである。実に楽しかった。コロナのせいか、観客の数が少ないのがもったいなかった。また見たい劇団である。
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