秋を感じるこの頃です。

ようやく今年の猛暑も日本列島から去ろうとしているようだ。何せ110年ぶりの酷暑。今、戸籍上だけの人は除き、ほぼ生きている全員が経験したことのない歴史的な暑さだったと言えるのだろう。

30度は越えていても、太陽を感じる皮膚は柔らかい日差しに感謝する。風も心地よい。これから寒くなる季節までこんないいときを感じることができるのだ。こういう思いも例年は感じることがないので、今年は自分自身本当に季節をそのまま感じている。

でも、人間だから多少空調なり文明の利器を駆使することは出来るが、動植物はそうはいかない。夕方の打ち水を一回忘れたがために大事な植物を枯らしてしまった吾輩。本当に申し訳なかったという思いが強いです。

分かったのはベランダというのは過酷な環境だということです。人間が5分でも暑くておられないところは植物だって全く一緒なのです。でも、室内に入れることもかなわない植物は本当に無言の苦行だったんでしょう。その歴史的な猛暑に打ち勝ち、残っている植物群に感謝したい気持ちでいっぱいです。

さて、ベランダの話が多いです。
話は変わって、この2，3年あまり見なかったＤＶＤなるものを少し見かけている。映画館で新作ばかり見ていれば、ＤＶＤを見る時間も、見るＤＶＤさえないというのが正直な感想なのだが、、。

最近ブルーレイディスクで一度見た映画を見ている。映画館で観た映画なのだが、これほど年間の映画鑑賞数が多いと、ものの見事に忘れていることに気づく。全く新しい映画を見ているようだ。要するにとても新鮮なのだ。

新作の映画だけ見るのは考えれば頭でっかちになる恐れがあるのかなあ、とも思う。映画は一度見たら二回目はない僕だったが、それはひょっとしたら考え直さないといけないかもしれないと思うようになっている。でも、そんなことをすると今でさえ時間がないのに、どうすればいいのだろうか、、。

うーん、どうしよう。時間は時代が早く通り過ぎても、いつまでも一定なのだ。しかも限られている。