人間が人間としてあるため、思想を語る際に、真実を隠さず、自分に嘘は絶対言わない、妥協は一切しないという当たり前の本源的な姿勢を、ナチスドイツという悪政と対峙した学生たちの自由への闘い、そしてそのいのちを見つめた秀作。
検察官との応答シーンは映画史でも屈指の迫力。この映画の白眉であるとともにすべてであろう。こういう映画を見ると自由にあふれている現代人は真摯に生きているとはいえない気がする。本当のことを言えないのは今も同じであるから。
その切り口は鋭いと言わざるをえないし、現代人に警鐘を与えるものであろう。
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検察官との応答シーンは映画史でも屈指の迫力。この映画の白眉であるとともにすべてであろう。こういう映画を見ると自由にあふれている現代人は真摯に生きているとはいえない気がする。本当のことを言えないのは今も同じであるから。
その切り口は鋭いと言わざるをえないし、現代人に警鐘を与えるものであろう。
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ヌートリアEさまの文を拝読していると、ますます観たくなってきます。
「マルシカの金曜日(1972年)」とよく似た映画かと思うのですが、、。
機会を捉えて何時か見ようと思います。