総勢20数名の出演者。みんな若い。ごひいきの川田恵三氏が年上っぽいほどみんなヤングだ。
ギャグの集まり。とにかくセリフが、よく言えばエスプリが効いている。少々慣らした言い方だと、本音・建前を無視した自由奔放なセリフが爆発する。
今の若い人でこれほど脚本が丁寧でよく考えられているホンもまた珍しい。
とにかく面白いまま、90分以上のランタイム。このギャグそのもののコメディでは立派である。ふつうは、せいぜい60分ぐらいで逃げるものだ。しっかりつなげるところ、この劇を作っている人たちは本物志向である。
若い人はこうでなきゃね。彼らの心根に乾杯。川田氏がなんだかいつもと違って大人に見えた。え?不思議です。こんなコメディも珍しかったのでは、、。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます