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難波映画日記(2/5)  京マチ子名作映画まつり

2008-02-05 22:36:12 | 書きとめ日記
またまた難波の国際シネマまで「京マチ子名作映画まつり」を見に行く。
入場者はどう考えても僕より10以上は上のかなりお年を召した方が多かったように思います。と言って、僕も彼らから見れば同じように思われているかもしれませんが、、。
まず「女の一生」。言わずと知れた森本薫の新劇の名作です。と言って、僕自身初めて見たのですが、、。
なるほど、話の展開が新劇的ですなあ。どう考えても、リアリティに欠けている。
舞台ではいいんだろうけれど、映画では嘘っぽいのがてきめん逆に刃となってしまう場合が多い。俳優陣、演出、映像、脚本すべてよし、だが、強引な話だけがやたらと嘘っぽく話としては白けてしまう。
その後「夜の素顔」。
うーん、これはちょっと作り物過ぎて、僕はあまり魅力を感じられなかったですね。題材が日本舞踊で、新しい踊りを創作するために全国の盆踊りを研究していき、地元の人と踊っていくなど、少々ダサすぎませんでしょうか、、。
ただ、大阪弁の京マチ子と浪花千栄子の喧嘩シーンだけは異様な迫力で、このシーンの二人はすごい。ただただ怖い。
明日は東京に行きます。ひと月ぶりでしょうか。
演劇も見に行くつもりです。
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