近藤史恵女史のデビュー作で、鮎川哲也賞受賞作品であるらしい。
孤島に繰り広げられる日本版「そして誰もいなくなった」亜流作品。基調は静かなんだが、殺人が行われてからの激しい展開は、そのギャップに先ず驚くと共に凄惨な殺し方にとても日本人の作家とは思えない何かがあります。
先週読んだ彼女の作品がフランス料理もののセンスある作品だったので、僕はそのギャップにも先ず驚いてしまった。
日本の本格物というより、フランスの倒叙ものという印象を持った。何故かしら女性を意識する文章が全篇を覆う。女性のファンは多いのだろう。秀作であることは間違いない。
孤島に繰り広げられる日本版「そして誰もいなくなった」亜流作品。基調は静かなんだが、殺人が行われてからの激しい展開は、そのギャップに先ず驚くと共に凄惨な殺し方にとても日本人の作家とは思えない何かがあります。
先週読んだ彼女の作品がフランス料理もののセンスある作品だったので、僕はそのギャップにも先ず驚いてしまった。
日本の本格物というより、フランスの倒叙ものという印象を持った。何故かしら女性を意識する文章が全篇を覆う。女性のファンは多いのだろう。秀作であることは間違いない。
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