いつも大人の人生をしっかり見つめた劇団です。30周年だとか。最近そういう長寿劇団をよく見ています。
今回は少しコメディタッチの清掃員を加え、明るい色彩もあるが最終編はまさにこの劇団のスター俳優であるお二人が老いのもがきを演じている。
ある意味すごい挑戦です。まだまだお若くおきれいなお二人が死を意識した劇に向かうことで、僕たち観客ははっとする。
それは満員の観客に日頃感じさせている老いというものを否が応でも思い起こさせるものでもあった。舞台と観客は一体となる。それぞれ自分に向き合いつつ観客は席を立つ、、。
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