泣くななんて言われても、ラスト近くからもうボロ泣きだ。これは僕にとって本を読んでいて珍しい出来ごとです。我々患者側からは医者側のことがあまり分からなかったこの辺りの空白の部分がこの小説で、明瞭にされている。そこが魅力であります。実に痛快で何か真実のものに出会えたような気になる素晴らしい小説です。
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