予告編の斉藤和義のバラードが尋常ではなく、その雰囲気に流されたく、見る羽目に、、。
うーん、長澤と高良と 波瑠と中村蒼の4人組15歳というのはやはりいかがなものかなあ。少々キモイです。4人だけでは不思議ではないけれど、他のクラスメートの一群の中ではちょっと、ねえ、、。
それはいいとして、現代のヤングがこんなに繊細でプラトニック系なのか、そもそもこういう性向は多少でもあるのか、えー、ほんとに、そうなんだ、ぶ・ぶっとびました。これがリアルだとしたら昔昔からちっとも進歩しとらんことになってしまうが、のう、、。
長澤の「15歳から全然変わっていないの」発言には驚きを通り越して、もうひたすら「さら惚れ」しちゃいました。もう、このやろう、好きなだけ演技しちゃって、、、女優っていいのう。
こういう限りなくピュアな話には、あの池脇の娘の失語症治癒話は一体全体、なんやねん。限りなく違和感がまとわい付きます。変だ。変だ。おかしい。あれが原作と同じだったら、ちょっとこの原作者のいくえみ綾さんはどういった人なんでしょうか。(どうでもいいけど)
でも、かなり映画を見てきた僕ですが、最近これほどの美男美女の定格ロマンス映画を見た記憶がないですね。二人は実に絵になります。彼らがどうのたまおうがこれほどの美男美女であれば何でも許せます。映画料金高くても許せます。
ラストシーンの二人の立ち姿の美しいことよ。そのシルエット。
けれど、斉藤和義のバラードがここで流れるんですが、予告編ほど感動しないのはなんのことじゃい!何のためにこの映画見に来たのじゃい?とにかくこの映画が終わって女の子たちに入って帰るのには多少の勇気もいるのですよ。(気にし過ぎか?)
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