月曜日は朝から家の用事で、銀行に回ったり忙しい。
午後になってまたまた天六へ。今日は韓流の2本立て。先週のイ・ビョンホンではなくチョ・インソンシリーズだが、意外や不人気。先週は満席で、おばさんたちで騒がしかったのに比べ静かでございます。まだまだ日本ではチョ・インソンは爆発していないのかな。まあ、僕にはこのようにいつも静かな映画館が急に騒がしくなるのは困りものだけど、、、。
映画の方はインソンは監督に恵まれていないのか、それともひょっとして演技力がないのか、凡作でございました。出演作では「ラブ・ストーリー」など、名作が多いのに変ですなあ。
次の日は午後から梅田へ。ソフマップ等でパソコンを見たり、時間が急になくなる。昼食後TOHO梅田で「いつか眠りにつく前に」、その後すぐテアトル梅田で「レンブラントの夜警」を見る。特に後者はグリーナウェイのほぼ10年ぶりの作品、また僕がレンブラントが大好きなので東京に行ったときでも是非見たかった作品だ。
バネッサ・レッドグレーブは好きな女優で、古くはアントニオーニの「欲望」できらめくような美しさに当時酔ったものだった。よく見るとそれほど美人でもないのだが、確かな演技力で断然なる女優の位置を占めている人だ。
その、彼女が死ぬ寸前に見る走馬灯のような追憶とは、、。
彼女の若き頃を演じている女優が余り美しく感じられなくて、それだけでこの映画にすんなり入っていけない僕は映画ファンとしては失礼な存在でしょう。
この映画のお楽しみはメリル・ストリープの母娘の競演というところでしょうか。画面に登場する顔を見てすぐストリープの娘と分かる。それほど強烈な遺伝力。ストリープはさすが凄い。
映画を見終わってから気づいたのだが、レッドグレーブのほうも娘が出ていたらしい。こちらはあまり似ていなく映画鑑賞中は気づかず。父親に似ているのかな。(父親は確かフランコ・ネロだったなあ。)
題材から予想される感動作には不思議となれない映画でございました。
さて、それからいよいよ真打グリーナウェイ。
映画館は僕より年上の男性が多い。今日は男性デーだからかも知れないが、ほぼ満席で嬉しい限り。
作品のほうは意外や、グリーナウェイの奔放性が影を潜め、まともな作品に仕上がっている。(こんな表現は失礼だろうか、、。いつも、自分のためだけに映画を撮っている、まさに映画作家であるグリーナウェイ、、)
映像の色彩、音響も立派で、グリーナウェイファンには嬉しい出来だ。次回作は本領発揮の大部分の人が退屈な素晴らしい秀作を作って欲しい。
映画館を出るともう午後6時過ぎ。大阪の夜だ。
まだまだ風は冷たい。
午後になってまたまた天六へ。今日は韓流の2本立て。先週のイ・ビョンホンではなくチョ・インソンシリーズだが、意外や不人気。先週は満席で、おばさんたちで騒がしかったのに比べ静かでございます。まだまだ日本ではチョ・インソンは爆発していないのかな。まあ、僕にはこのようにいつも静かな映画館が急に騒がしくなるのは困りものだけど、、、。
映画の方はインソンは監督に恵まれていないのか、それともひょっとして演技力がないのか、凡作でございました。出演作では「ラブ・ストーリー」など、名作が多いのに変ですなあ。
次の日は午後から梅田へ。ソフマップ等でパソコンを見たり、時間が急になくなる。昼食後TOHO梅田で「いつか眠りにつく前に」、その後すぐテアトル梅田で「レンブラントの夜警」を見る。特に後者はグリーナウェイのほぼ10年ぶりの作品、また僕がレンブラントが大好きなので東京に行ったときでも是非見たかった作品だ。
バネッサ・レッドグレーブは好きな女優で、古くはアントニオーニの「欲望」できらめくような美しさに当時酔ったものだった。よく見るとそれほど美人でもないのだが、確かな演技力で断然なる女優の位置を占めている人だ。
その、彼女が死ぬ寸前に見る走馬灯のような追憶とは、、。
彼女の若き頃を演じている女優が余り美しく感じられなくて、それだけでこの映画にすんなり入っていけない僕は映画ファンとしては失礼な存在でしょう。
この映画のお楽しみはメリル・ストリープの母娘の競演というところでしょうか。画面に登場する顔を見てすぐストリープの娘と分かる。それほど強烈な遺伝力。ストリープはさすが凄い。
映画を見終わってから気づいたのだが、レッドグレーブのほうも娘が出ていたらしい。こちらはあまり似ていなく映画鑑賞中は気づかず。父親に似ているのかな。(父親は確かフランコ・ネロだったなあ。)
題材から予想される感動作には不思議となれない映画でございました。
さて、それからいよいよ真打グリーナウェイ。
映画館は僕より年上の男性が多い。今日は男性デーだからかも知れないが、ほぼ満席で嬉しい限り。
作品のほうは意外や、グリーナウェイの奔放性が影を潜め、まともな作品に仕上がっている。(こんな表現は失礼だろうか、、。いつも、自分のためだけに映画を撮っている、まさに映画作家であるグリーナウェイ、、)
映像の色彩、音響も立派で、グリーナウェイファンには嬉しい出来だ。次回作は本領発揮の大部分の人が退屈な素晴らしい秀作を作って欲しい。
映画館を出るともう午後6時過ぎ。大阪の夜だ。
まだまだ風は冷たい。
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