何度見たでありましょう、コングさま。やはり何回見ても最初のコングを思い浮かべてしまうのは仕方がないこと。
この映画、最初からものすごい速さで切り替えるシーンの贅沢なこと。1シーン1シーンがかなりの人を使っていてじっくり見てみたいと眺めるまもなくあっという間に次のシーンに変わる。ものすごい贅沢。かなリ映画を見ている僕でも最近そういうのはあまりお目にかからない。
ゾクゾクさせる出だしだし、映画を作り意気込みが充分伝わってくる。ワッツの船に乗り込むまでがきめ細かく描かれているので、僕はとてもその部分だけでも1編の映画になると思ったし、かなりのめり込んでしまった。
しかし、船に乗ってから少しもたもたした感じがし出し、ちょっと散漫感が見られたかなあ。
例のこの映画のハイライト、コングがワッツを奪い取るシーンの興奮度はキングコングという映画を見るたびに薄まってしまう。(3度目なんだけど)
大体この映画は本格的なラブストーリーなのである。その骨格を保とうとすれば「ジェラシックパーク」的な小細工(サービス)は不要だと思うのだが、いかがなものでしょう。
その恐竜たちとの合成映像でもちょっと編集的にもうひとつだったと思う。
でも、ラストのエンパイアステートビルでの愛のささやきは丁寧で秀逸だったし、充分楽しめた。
ただ、同じ映画が好きでも何回も見ていくとだんだん新鮮さがなくなってくるのと同じで、今回もそれを感じてしまった。
見所はナオミ・ワッツのいつまでも若い美しさとと助手役のコリン・ハンクス(トム・ハンクスの息子)のお父さんよりカッコいいところ、それに「リトルダンサー」のあの男の子の成長した姿を見れたところかな。
でもやはり、コングのあの目の演技は最高でしょう。もと住んでいたあの崖とエンパイアステートビルのあの空間はまったく一緒でしたね。心が和みました。
***
この映画、最初からものすごい速さで切り替えるシーンの贅沢なこと。1シーン1シーンがかなりの人を使っていてじっくり見てみたいと眺めるまもなくあっという間に次のシーンに変わる。ものすごい贅沢。かなリ映画を見ている僕でも最近そういうのはあまりお目にかからない。
ゾクゾクさせる出だしだし、映画を作り意気込みが充分伝わってくる。ワッツの船に乗り込むまでがきめ細かく描かれているので、僕はとてもその部分だけでも1編の映画になると思ったし、かなりのめり込んでしまった。
しかし、船に乗ってから少しもたもたした感じがし出し、ちょっと散漫感が見られたかなあ。
例のこの映画のハイライト、コングがワッツを奪い取るシーンの興奮度はキングコングという映画を見るたびに薄まってしまう。(3度目なんだけど)
大体この映画は本格的なラブストーリーなのである。その骨格を保とうとすれば「ジェラシックパーク」的な小細工(サービス)は不要だと思うのだが、いかがなものでしょう。
その恐竜たちとの合成映像でもちょっと編集的にもうひとつだったと思う。
でも、ラストのエンパイアステートビルでの愛のささやきは丁寧で秀逸だったし、充分楽しめた。
ただ、同じ映画が好きでも何回も見ていくとだんだん新鮮さがなくなってくるのと同じで、今回もそれを感じてしまった。
見所はナオミ・ワッツのいつまでも若い美しさとと助手役のコリン・ハンクス(トム・ハンクスの息子)のお父さんよりカッコいいところ、それに「リトルダンサー」のあの男の子の成長した姿を見れたところかな。
でもやはり、コングのあの目の演技は最高でしょう。もと住んでいたあの崖とエンパイアステートビルのあの空間はまったく一緒でしたね。心が和みました。
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この映画、ちょっと詰め込みすぎた感はありましたね。PJって削れない監督さんなんですかね。そのこだわりっぷりがイイといえばイイんですが・・・。
結局、僕はこの映画ノレなかったんですよね。濃くて長くて。もしかしたらLotRのように2つに分けちゃったほうが良かったかもしれませんね。
でも、この映画、3回目なので(1933、1986)だんだん感動度も薄れてしまっている感じがします。
こればっかりは仕方がないかな。
ぼくはあと1時間ぐらいからトイレが気になり、珍しい体験をしてしまいました。