何を書いていいのか分からない。考えるにこの映画はトリュフォーの「華氏451」とは似ても似つかわない代物だということなんですね。自由とかいう前に人間の本源的掘り下げが多少あってもいいのでは。これじゃあ、
セリフにもあったけれど、本のためになんでそこまでするのと言われちゃう、、。
で、そういうことにはもう触れません。
榮倉奈々の現代風(と言っていいのだろうか)しゃべり方も素敵だった。恐らくそのまま言わせたんだろうなあ。彼女の素が出ていました。
岡田准一さんは(「だいじょうぶ3組」の国分もそうだけれど)彼女と並ぶととても身長差が目立ちます。映画の中でもチビなんて言われてちょっとびっくり仰天しました。ファンは(ほとんど女性客だったけれど)大丈夫なんだろうか、、。と、こんなことどうでもいいよね。
あの、映画のストーリーにある白馬に乗った王子様の話だけれど、映画的には3カ所ぐらい臭わせているシーンがあり、ちょっと勿体ない。ラストまでずっと引っぱって最後がああだとジーンとくる話にはなったものを、、。
女優はやはり榮倉奈々もいいけれど、アクションシーンの吹き替え丸出しだし、見た目には栗山千明が光っている。(この映画、見せ場が少ないから、お色直しの彼女が目立っちゃってる。)
後は、本といえば 児玉清、これにはかなりジーンと来ました。(分からない人もいるのでは) それと、ラストだけの登場だけれど、鈴木一真はまだまだ使える役者だということを認識。
なんで出てたのか分からない田中圭、嶋田久作、西田尚美。メジャーの悪いところだろうなあ。石坂浩二は出ない方がよろしい。
以上です。
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