3篇のオムニバス。といって3編はそれぞれ関連性はない。
「恋より儚いステージで」 最初はBL(ボーイズラブというらしい)もので、僕は演劇では初めてかな。さすがに女性の作演出で男性の俳優陣が動かされてる。内容はコメディ調が強いのでどういったらいいか、まあそんなものかという感じ。
「想い出夜曲」次はいわゆる本格演劇もの。老人が死期を悟り自分の人生をたどってゆく。みんなうまいね。じんわりと感動が過ぎる、、。役者の演技力がしみじみと光る。
「いざこざ屋」最後は超強烈コミカルもの。題名で想像できるだろう、俳優たちの熱気のごった煮。楽しい。
みんな、一生懸命に考えて創り、そして演出する。作るほうも見る方も十分その熱気と真摯さが伝わるいい舞台だった。演技の基本もできている劇団だ。また見たいな。
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