背景がほとんど実写とまごう映像はすこぶる快調、そして迫力がある。最近のアニメはこういうのが主流なんでしょうか(あまりアニメは見ないもんで)、これだけで十分加点の対象です。
たまたま道端の露天商から買い求めた船の模型が事件の発端になるなど、通常ならワクワクする展開なんだけど、如何せん私の脳裏はすでに灰色の脳細胞なれど活動停止気味なので、めくるめく快美感は味わうことはなかった。
原作は知らないが、オペラ歌手の声帯でガラスを割るというのはかなりの発想。僕はいたく気に入りました。ただ、ストーリー展開は【スピルバーグ】としては凡庸か。それとも、彼もそろそろ衰退期だと自覚すべきか。
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