アクションでもこの手の映画は結構好きなんだよね。やはりハリウッドではカネに技術に手を尽くした作品ではアメコミ原作ものは追随を許さないのがあります。その頂点が『ダークナイト』だけどね。この作品、そこまでは期待してはいなかったが、、。
初々しい、さわやかだといえば、まあそうだけど、やはり物足りないかなあ。何か、子供向けというか、全然悪が描かれていないんだよね。で、全然怖くないし、盛り上がらない。マイケル・キートンの起用は意味深なので、こうならざるを得ないのは分かるけれどもね、、。
最後なんて、スパイダーマンを徹底的に痛めつけることもできるのに悪人はそれをしない。ちょっと、何か違和感さえ漂ったなあ。
でも、黒人の女の子に恋をするという設定もなかなかいいし、その父親が悪の権現だというのはなおよろしい。だからこそ期待しちゃったのだ。
ということで、子供が見ても安心出来るすこぶる安全なアメコミ映画です。こんなんで喜んでる大人って、さてさているかしら? え!いっぱいいるって、、。
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