種子島の実家から山芋が送られてきました。
山で掘った天然の山芋です。
早速トロロにして食べましたが、粘りがあり味が濃くて、栽培ものよりおいしかったです。
種子島では、手作りのカルカンを作りますが、昔は天然の山芋を掘って使っていましたが、今は掘り手がなかなかおらず、栽培ものを使うことが多くなっています。
やはり天然の山芋で作ったものがおいしいです。
山芋といえば思い出すのは、芥川龍之介の「芋粥」という小説。
簡単にいうと、平安時代、芋粥をお腹いっぱい食べることが夢だった風采の上がらない男に、ご馳走しようという人物が現れ、京都からはるばる敦賀まで連れられていく。
着くと、山のような芋粥が何十人という使用人によって料理されている。
男は一口食べただけで食欲をなくし、それ以上食べることができなかった・・・
夢は夢見ているときがいいのであって、十分過ぎるほど満たされると、逆に興味をなくしてしまう。
という心理、わかりますね。
それにしても芋粥とはそんなにおいしいものなのでしょうか。
山で掘った天然の山芋です。
早速トロロにして食べましたが、粘りがあり味が濃くて、栽培ものよりおいしかったです。
種子島では、手作りのカルカンを作りますが、昔は天然の山芋を掘って使っていましたが、今は掘り手がなかなかおらず、栽培ものを使うことが多くなっています。
やはり天然の山芋で作ったものがおいしいです。
山芋といえば思い出すのは、芥川龍之介の「芋粥」という小説。
簡単にいうと、平安時代、芋粥をお腹いっぱい食べることが夢だった風采の上がらない男に、ご馳走しようという人物が現れ、京都からはるばる敦賀まで連れられていく。
着くと、山のような芋粥が何十人という使用人によって料理されている。
男は一口食べただけで食欲をなくし、それ以上食べることができなかった・・・
夢は夢見ているときがいいのであって、十分過ぎるほど満たされると、逆に興味をなくしてしまう。
という心理、わかりますね。
それにしても芋粥とはそんなにおいしいものなのでしょうか。