沖小島
2007-02-05 | 風景
桜島の南西の沖に沖小島(おこがじま)という無人島があります。
長さ500m、最大幅200mほどの小さな島です。
ここに、あるプロジェクトの仕事で渡ったことがあります。
漁師の船をチャーターして送ってもらい、一人上陸して、夕方迎えに来てもらうことにしました。
島は崖で囲まれており、これを上ると平坦面になっています。
竹や広葉樹などの植物で覆われています。
すぐ後ろに桜島がそびえ、正面は鹿児島市街地を眺めることのできる景色のいい島です。
金持ちだったら、島ごと買い取って別荘でも建てたらいいかもしれません。
一人歩いていると、無人島に漂着したような気分と、島主になったような気分が入り混じります。
何か事故があっても連絡できない不安な気持ちもあります(この時は携帯電話を持っていなかった)。
海岸を歩いていると、向こうから人影が近づいてきました。
近づくと若い女性が一人で歩いています。
無人島に自分だけだと思っていたので、他人が、それも若い女性が一人でいたことに驚きました。
話を聞くと、同じプロジェクトの別の仕事で来ていることがわかりました。
絶海の無人島に漂着して一人で生活していると、新しい漂着者が流れてきて、それが若い美女だった。
というのは安っぽい冒険ドラマにありそうですが・・・
桜島を背にした沖小島
長さ500m、最大幅200mほどの小さな島です。
ここに、あるプロジェクトの仕事で渡ったことがあります。
漁師の船をチャーターして送ってもらい、一人上陸して、夕方迎えに来てもらうことにしました。
島は崖で囲まれており、これを上ると平坦面になっています。
竹や広葉樹などの植物で覆われています。
すぐ後ろに桜島がそびえ、正面は鹿児島市街地を眺めることのできる景色のいい島です。
金持ちだったら、島ごと買い取って別荘でも建てたらいいかもしれません。
一人歩いていると、無人島に漂着したような気分と、島主になったような気分が入り混じります。
何か事故があっても連絡できない不安な気持ちもあります(この時は携帯電話を持っていなかった)。
海岸を歩いていると、向こうから人影が近づいてきました。
近づくと若い女性が一人で歩いています。
無人島に自分だけだと思っていたので、他人が、それも若い女性が一人でいたことに驚きました。
話を聞くと、同じプロジェクトの別の仕事で来ていることがわかりました。
絶海の無人島に漂着して一人で生活していると、新しい漂着者が流れてきて、それが若い美女だった。
というのは安っぽい冒険ドラマにありそうですが・・・
桜島を背にした沖小島