鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

ビワ

2007-05-02 | 食べ物
初夏の味覚、ビワが出回る季節になりました。
鹿児島のビワの生産量は794tで、全国5位(ちなみに1位から4位は、長崎、香川、愛媛、千葉。平成13年データ)。

奄美大島では早出しビワを産しますが、有名なのは桜島のビワです。
桜島は溶岩からなる火山島ですが、世界一大きい桜島大根、世界一小さい桜島小ミカンを産する豊かな島です。
桜島に行ったら、たわわに実った黄色いビワを見られるかと思ったらそうではなく、全て袋掛けしていますので、白い花が咲いたようです。

ビワの品種は在来種の小粒に変わり、今は「茂木」、「田中」という大粒のものが主流だそうです。
果実に比べて異様に大きな種、これを小さくしたら需要も伸びると思うのですが・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする