鹿児島の代表的な食べ物にあくまき(灰汁巻き)があります。
あくまきは、もち米を灰汁につけて煮る餅菓子で、5月の端午の節句の頃作られてきた食べ物です。
ルーツは南方からではないかということです。
かつては(特に田舎では)、各家庭で作っていましたが、今は作る家庭も少なくなっているのではないでしょうか。
我が家でも自分で作ることはなく、実家で作ったものをもらうだけです。
種子島の実家で作ったあくまき。
べっこう色をし、もち米の粒粒がなくなるほど煮込んでいます。
かすかに灰汁の香りがし、もっちりとした食感があります。
灰汁のアルカリ性物質が、もち米を糊化させる働きがあるそうです。
デパートなどで真空パックのあくまきが一年中売られていますが、なぜか今の時期だけ食べたくなる食べ物です。
あくまきの作り方
①ざるに木綿を敷き、灰(かしの灰が一番いいそうです)を入れ、湯を注いでろ過して灰汁を作る。
②倍に薄めた灰汁に、もち米を一晩つけておき、ざるにあげて水を切る。
③モウソウ竹の皮でもち米を包み、3つ折にして縛る。
④大釜にあくまきを入れ、灰汁を少量入れた水で3~4時間煮る。
あくまきは、もち米を灰汁につけて煮る餅菓子で、5月の端午の節句の頃作られてきた食べ物です。
ルーツは南方からではないかということです。
かつては(特に田舎では)、各家庭で作っていましたが、今は作る家庭も少なくなっているのではないでしょうか。
我が家でも自分で作ることはなく、実家で作ったものをもらうだけです。
種子島の実家で作ったあくまき。
べっこう色をし、もち米の粒粒がなくなるほど煮込んでいます。
かすかに灰汁の香りがし、もっちりとした食感があります。
灰汁のアルカリ性物質が、もち米を糊化させる働きがあるそうです。
デパートなどで真空パックのあくまきが一年中売られていますが、なぜか今の時期だけ食べたくなる食べ物です。
あくまきの作り方
①ざるに木綿を敷き、灰(かしの灰が一番いいそうです)を入れ、湯を注いでろ過して灰汁を作る。
②倍に薄めた灰汁に、もち米を一晩つけておき、ざるにあげて水を切る。
③モウソウ竹の皮でもち米を包み、3つ折にして縛る。
④大釜にあくまきを入れ、灰汁を少量入れた水で3~4時間煮る。