今日は今年最後の観劇でした。劇団四季の『鹿鳴館』を観てきました。この演目は2度目です。1度目は始まって、まもない頃に観ています。
原作は三島由紀夫さん。三島作品って、読んだ事がないのですけど・・・(^^ゞこの作品は、面白いな~~と、思いました。「次はどうなるの?」って、展開が楽しみで、小説のページをめくるように話が進んでいきます。ストレートプレイです。
印象深いのは、主人公・影山伯爵夫人朝子(野村玲子さん)の着物の所作の美しさ!裾さばきが、とてもキレイなのです。
それと、出演者の日本語の美しさ!!きれいな言葉だな~~って、感じさせます。見習いたいですね。影山伯爵夫人朝子さんは、江戸言葉?と、言うのかな?きっぷのいい、喋りをします。それも、別な意味でカッコいいです。
今回2度目を観ようと思ったのは、石丸幹二さんがキャストに入ったから・・・と、言うのもありました(*^_^*)この時代の政治に反対する思想家?の役。今までにない役で新鮮でした。
終演後、トークショーがありました。40分程でしたが、出演者の小道具にまつわるエピソードを聞けたり、質問コーナーがあったりして、違う雰囲気を楽しめました。もちろん、石丸さんも出演です。
今日で今年の観劇は終了。全95公演でした。同じ演目を何回も観たりしているので、延べ数です。
ちなみに、ジャンルの内訳は・・・・
ライヴ・・・10公演
ミュージカル・・・21公演
ショー・・・7公演
コンサート・・・7公演
ストレートプレイ・・・26公演
歌舞伎・狂言・・・3公演
その他・・・2公演です。
さて、来年はどんな舞台に出会えるかな~~~