狂言を観てきました。
私にとって狂言と言えば、野村萬斎さんであり萬斎さんだけしか観た事がないのですが・・・。
今回は茂山正邦さん、宗彦さん、逸平さんです。宗彦さんと逸平さんの名前は耳にしたことあるんです。確か・・・・女性にとても人気があるっていわれていたような~~~。
内容はチェーホフ生誕150周年にあたり、狂言様式による新作、『ぷろぽおず』(チェーホフの『結婚申込』より)と、古典狂言『鎌腹』の2本。
どちらも面白かったです。何度もクスクスと笑ってしまいました。『ぷろぽおず』は結婚の始まり、『鎌腹』は結婚の末路で、とある家庭のビフォー・アフターを見るかのよう・・・とチラシに書いてありました。
『ぷろぽおず』は特に面白かったですね。結婚申込にきているのに、一族の悪口合戦でケンカになっちゃう。そのやりとりが最高に面白かった。とっても分かりやすい内容でした。
そして茂山宗彦さんが気になりました。女性に人気があるっていうのが、なんとなくわかるような気がします。
とっても面白いのに、狂言って難しいイメージがあるのかな~~~客席に空席が多かったのが残念だったな~~。