このシリーズ、本当に面白い。
本にまつわる、ちょっとした事件を解決していくのだけど、古書堂の店長さん、栞子さんの洞察の深さに、うなるばかり・・・・そして、他人の事件だけでなく、この栞子さんの家族にちょっとした謎があるみたい。それが少しずつ表に出てきて、興味津々です。
今回の3、最後の事件が宮澤賢治の『春と修羅』にまつわる話なのですけど、なんと『レ・ミゼラブル』の『テナルディエ』が重要な鍵でした。
思わず、「おおっ!」でしたよ。こんなところで繋がるとは・・・・ですよね。本の中で、こんな出会いがあると本当に楽しくなります。読書って面白い。すでに、4巻も冬に出る予定だそうで、待ち遠しいな。
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