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ぷ~さんのブログ

観劇、読書、趣味の手作りなど、日常で感じたことを書き込んでいきます。

読書その11(模倣の殺意)

2013-04-19 21:22:46 | 読書

外出先で持っていた本を読み終わってしまい、衝動買いした本です。

数日前に新聞で紹介されていて興味があった1冊でした。すっかりそんなことは忘れていたのですが、本屋でみつけた瞬間、「あっ!これ・・・」と思い出し、即買いです。

中町信さんの『模倣の殺意』。

読む進めるうちに不思議な感覚になりました。既視感があるんですね。
物語の中に、写真のトリックを崩す場面があるのですが、その写真のイメージがすぐに画像で思い浮かぶのです。

一瞬読んだ本?と思ったのですが、そうでなく2時間ドラマで観ていた・・・・・そう思います。ただ、いろいろ調べても、この本のドラマ情報がつかめなくて・・・・・絶対!!ドラマになっているとは思うのですが・・・・。そうでないと、こうもはっきり映像は出てこないですね。本当に不思議な感覚でした。

昭和48年に発行されたものの、斬新過ぎてその時代にはあまり読まれなかったようです。このたび、再び改定されじわじわと売れてきている1冊みたいなことが新聞には書かれていました。

確かに、面白いです。後半で『えっ!』『そうか!!』と納得します。『気がつかなかった~~』と、ちょっと悔しくなったりします。
帯にも書かれているように、この本のことは詳しく書けません。読む楽しみが全くなくなってしまうから~~。

タイトルもいろいろ変わっているようなので、もう一度ドラマになっていないか調べてみようかな。
Photo

コメント (2)
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