ぷ~さんのブログ

観劇、読書、趣味の手作りなど、日常で感じたことを書き込んでいきます。

読書その19(写楽・閉じた国の幻・上)

2013-07-07 14:41:34 | 読書

島田荘司さんの『写楽・上』です。

もともと歴史ミステリーが大好きなのですが、これは写楽は何者だったのか・・・という物語です。

この本、現代と写楽が生きていた江戸の物語が、交互に出てきます。

物語前半は、主人公の息子が悲惨な事故にあい、亡くなってしまうところから始まります。

後半は写楽の研究で話は進むのですが、主人公のプライベート、家庭がどう落ち着くのかなども気になるところです。

すでに下巻を読み始めていますが、やはり写楽は謎の人なんですね。謎が多いから、面白いのかもしれません。

鎖国時代が崩れていく、江戸末期の様子も少しわかって面白いです。
大阪と江戸では、貨幣が統一されていないって言うのも初めて知りました。日本なのに外国みたいですよね。

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