写楽・下巻です。
写楽は誰?という物語。
今までに読んだ本では、写楽は隠密ではなかったかって言うのもありました。
今回は・・・・・・新しい視点です。
写楽が生きていた1794年に、はたして写楽の絵は受け入れられただろうか・・・・。今でこそ、写楽は世界でも有名であるけれど、その当時はどうだったのだろうか。知らぬ間に、写楽=歌舞伎を愛し、理解している人・・・と言うフィルターで物事をみているのかも知れない。
こんな風に違う視点から物事を考えるっていうのは、大変面白いと思いました。
で、今回のこの本のポイントは、写楽はオランダ人だったという設定。斬新だけど、それなりに納得してしまう。ありえることかもしれないって思いました。ありえないことかもしれないけれど、オランダ人が長崎出島から、江戸に参府しているという事実から導きだされる推理・・・面白いと思いました。
goo blog お知らせ
goo blog おすすめ
カレンダー
最新記事
カテゴリー
最新コメント
- ぷーさん/観劇6(カラカラ天気と五人の紳士)
- pippi/観劇6(カラカラ天気と五人の紳士)
- ぷーさん/観劇3(中川晃教コンサート)
- pippi/観劇3(中川晃教コンサート)
- ぷーさん/観劇32(海をゆく者)
- pippi165/観劇32(海をゆく者)
- soratobupoohsan06/観劇25(柳家さん喬落語会)
- pippi/観劇25(柳家さん喬落語会)
- ぷーさん/観劇6(中川晃教コンサート)
- pippi/観劇6(中川晃教コンサート)