写楽・下巻です。
写楽は誰?という物語。
今までに読んだ本では、写楽は隠密ではなかったかって言うのもありました。
今回は・・・・・・新しい視点です。
写楽が生きていた1794年に、はたして写楽の絵は受け入れられただろうか・・・・。今でこそ、写楽は世界でも有名であるけれど、その当時はどうだったのだろうか。知らぬ間に、写楽=歌舞伎を愛し、理解している人・・・と言うフィルターで物事をみているのかも知れない。
こんな風に違う視点から物事を考えるっていうのは、大変面白いと思いました。
で、今回のこの本のポイントは、写楽はオランダ人だったという設定。斬新だけど、それなりに納得してしまう。ありえることかもしれないって思いました。ありえないことかもしれないけれど、オランダ人が長崎出島から、江戸に参府しているという事実から導きだされる推理・・・面白いと思いました。
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