ぷ~さんのブログ

観劇、読書、趣味の手作りなど、日常で感じたことを書き込んでいきます。

読書その32(凍りのくじら)

2013-11-05 20:48:10 | 読書

辻村深月さんの『凍りのくじら』です。

『ツナグ』を読んでから、この方の本に興味を持ちました。と言っても、これでまだ2冊目ですが・・・。

25歳の女性が、高校2年生の自分を振り返る物語です。

次は、どうなるんだろう・・・・と、どんどん物語りに惹きこまれていきます。
高校生のなんと言うか・・・・大人になりかけているけど、まだ子どもで、そんな危うい時期が、とてもよくわかります。

最後の最後に、悲しい結末なの?それは避けたいなぁ~と思ってしまったのですが、大丈夫でした。読み終えて、とっても安心しちゃいました。

ちょっとファンタジーの部分もあり、現実感もあり、この方の本はまだまだ読んでみたいなぁ~と一層強く思いました。

この物語、ドラえもんに出てくる道具がベースになっています。

私はドラえもんをそれほど真剣に見ていなかったので、へぇ~~~そんな道具もあったのね!と、思うことも多かったです。

ドラえもん・・・・実はあまり好きではなかったのですよ。と言うか・・・すぐにドラえもんに頼る、のび太に好感をもてなかったんです(笑)

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